個別銘柄戦略:NECネッツエスアイや日本ハムなどに注目

11日の米国市場では、NYダウが7.10ドル安の31430.70と緩んだが、ナスダック総合指数は53.24pt高の14025.77、シカゴ日経225先物は10日の大阪日中比35円高の29455と小幅高。12日早朝の為替は1ドル＝104.70-80円（10日大引け時は104.56円付近）。本日の東京市場では、米長期金利の上昇傾向から三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>など大手金融株の値上がりが予想され、米SOX指数高に連れて東エレク<8035>、アドバンテス<6857>を中心に堅調な展開となろう。10日大引け後に業績・配当予想の上方修正などを発表した国際石油開発帝石<1605>、ナブテスコ<6268>、パンパシHD<7532>、菱地所<8802>に買いが予想される。反面、業績予想を下方修正したダイドーリミテッド<3205>、カッパ・クリエイト<7421>などは売りに押されよう。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測されたNECネッツエスアイ<1973>、日本ハム<2282>、ディーエヌエー<2432>、東レ<3402>、ネクソン<3659>、王子HD<3861>、イビデン<4062>、富士フイルム<4901>、THK<6481>、ブリヂストン<5108>、住友ゴム<5110>、JFE<5411>、サトーHD<6287>、THK<6481>、横河電機<6841>、デンソー<6902>、新光電気工業<6967>、武蔵精密工業<7220>、アイシン精機<7259>、ホンダ<7267>、ユナイテッドアローズ<7606>、リコー<7752>、ゴールドウイン<8111>、三井不<8801>、ミスミグループ本社<9962>などに注目。
＜FA＞