668円
三菱自動車工業のニュース
4日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:決算評価の動きを見せてくるようであれば、センチメント改善に繋がる
■任天堂、22/3上方修正 営業利益5600億円←5200億円
■前場の注目材料:三井物産<8031>ヘルスケア照準、強みのデータでDX支援
■決算評価の動きを見せてくるようであれば、センチメント改善に繋がる
4日の日本株市場は、売り一巡後は底堅い相場展開が見込まれる。3日の米国市場はNYダウが518ドル安だった。メタ・プラットフォームズが低調な決算を受けて26%超の急落となったほか、オミクロンの影響を受けた1月雇用統計の悪化を警戒した利食いの動きが強まった。また、主要企業決算の強弱混合の結果や金利の上昇を受け投資家心理がさらに悪化し、引けにかけて下げ幅を拡大した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比255円安の26945円。円相場は1ドル114円90銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、ギャップスタートとなりそうだ。日経225先物はナイトセッションで27000円を割り込んでおり、5日線を割り込んできた。日経平均もギャップスタートから同線を下回ってくる可能性があることから、センチメントを冷ます格好になりそうだ。ただし、メタ・プラットフォームズの急落は前日の段階で織り込まれているほか、日経平均は足元のリバウンドで節目の27500円回復によって、いったんは目先的な達成感も意識されていただけに、売り一巡後は底堅さも見られてきそうだ。
また、東京都は新型コロナウイルスの新規感染者数が急増するなか、緊急事態宣言の発出を要請するに当たって新たな指標を発表した。重症患者用の病床使用率、酸素投与が必要な患者の割合、新規陽性者(7日間平均)などであり、現状では緊急事態宣言がすぐさま発出される水準ではないことから、経済活動の正常化が遅れるといった不安感は和らぐ格好だろう。
また、米国市場の急落は業績面によるところが大きく、ある意味正常な動きともとれる。決算が本格化するなか業績重視の相場展開であるため、これまでの金融引き締めへの警戒などで混乱したマーケットからは変化が見られている。国内においても昨夕決算を発表した任天堂<7974>、資生堂<4911>、ニコン<7731>などはコンセンサスを上回る内容だったため、決算評価の動きを見せてくるようであれば、センチメント改善に繋がると見ておきたい。そのほか、米国では決算を発表したアマゾンが時間外で買われていることも材料視されそうだ。
■任天堂、22/3上方修正 営業利益5600億円←5200億円
任天堂<7974>は2022年3月期業績予想の修正を発表。営業利益は5200億円から5600億円に上方修正した。コンセンサス(5720億円程度)に近づく修正となった。ゲーム専用機におけるデジタルビジネスでは、Nintendo Switchのパッケージ併売ダウンロードソフトに加えて、ダウンロード専売ソフトやNintendo Switch Onlineによる売上も順調に推移した。
■前場の注目材料
・1ドル114.90-00円
・米原油先物は上昇(90.27、+2.01)
・米国景気の拡大
・海外のコロナ感染沈静化
・日銀は金融緩和を長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・特種東海<3708>CNFで電池絶縁体、プラ材料代替、業界初
・IHI<7013>供給網を調査、経済安保法見据え対策
・三菱商事<8058>三井物産と豪州でCCS計画、西部沖にCO2貯留
・ブリヂストン<5108>国内4工場増強、82億円投資
・ホンダ<7267>国内4輪車を1割減産、2月計画引き下げ
・三井物産<8031>ヘルスケア照準、強みのデータでDX支援
・三菱自<7211>国内外で販売好調、新型SUV・MPVけん引
・酒井重<6358>自走式ローラーを来年度試験販売、価格設定が課題
・ダイヘン<6622>営業強化、電力機器子会社を吸収
・大日印<7912>オフセット・オンデマンド印刷一貫体制、埼玉・久喜で
・NEC<6701>グローバル5G加速、米スタートアップ買収
・前田工繊<7821>医療機器子会社を売却、スイス・メドアライアンスに
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・特になし
<NH>
■株式見通し:決算評価の動きを見せてくるようであれば、センチメント改善に繋がる
■任天堂、22/3上方修正 営業利益5600億円←5200億円
■前場の注目材料:三井物産<8031>ヘルスケア照準、強みのデータでDX支援
■決算評価の動きを見せてくるようであれば、センチメント改善に繋がる
4日の日本株市場は、売り一巡後は底堅い相場展開が見込まれる。3日の米国市場はNYダウが518ドル安だった。メタ・プラットフォームズが低調な決算を受けて26%超の急落となったほか、オミクロンの影響を受けた1月雇用統計の悪化を警戒した利食いの動きが強まった。また、主要企業決算の強弱混合の結果や金利の上昇を受け投資家心理がさらに悪化し、引けにかけて下げ幅を拡大した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比255円安の26945円。円相場は1ドル114円90銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、ギャップスタートとなりそうだ。日経225先物はナイトセッションで27000円を割り込んでおり、5日線を割り込んできた。日経平均もギャップスタートから同線を下回ってくる可能性があることから、センチメントを冷ます格好になりそうだ。ただし、メタ・プラットフォームズの急落は前日の段階で織り込まれているほか、日経平均は足元のリバウンドで節目の27500円回復によって、いったんは目先的な達成感も意識されていただけに、売り一巡後は底堅さも見られてきそうだ。
また、東京都は新型コロナウイルスの新規感染者数が急増するなか、緊急事態宣言の発出を要請するに当たって新たな指標を発表した。重症患者用の病床使用率、酸素投与が必要な患者の割合、新規陽性者(7日間平均)などであり、現状では緊急事態宣言がすぐさま発出される水準ではないことから、経済活動の正常化が遅れるといった不安感は和らぐ格好だろう。
また、米国市場の急落は業績面によるところが大きく、ある意味正常な動きともとれる。決算が本格化するなか業績重視の相場展開であるため、これまでの金融引き締めへの警戒などで混乱したマーケットからは変化が見られている。国内においても昨夕決算を発表した任天堂<7974>、資生堂<4911>、ニコン<7731>などはコンセンサスを上回る内容だったため、決算評価の動きを見せてくるようであれば、センチメント改善に繋がると見ておきたい。そのほか、米国では決算を発表したアマゾンが時間外で買われていることも材料視されそうだ。
■任天堂、22/3上方修正 営業利益5600億円←5200億円
任天堂<7974>は2022年3月期業績予想の修正を発表。営業利益は5200億円から5600億円に上方修正した。コンセンサス(5720億円程度)に近づく修正となった。ゲーム専用機におけるデジタルビジネスでは、Nintendo Switchのパッケージ併売ダウンロードソフトに加えて、ダウンロード専売ソフトやNintendo Switch Onlineによる売上も順調に推移した。
■前場の注目材料
・1ドル114.90-00円
・米原油先物は上昇(90.27、+2.01)
・米国景気の拡大
・海外のコロナ感染沈静化
・日銀は金融緩和を長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・特種東海<3708>CNFで電池絶縁体、プラ材料代替、業界初
・IHI<7013>供給網を調査、経済安保法見据え対策
・三菱商事<8058>三井物産と豪州でCCS計画、西部沖にCO2貯留
・ブリヂストン<5108>国内4工場増強、82億円投資
・ホンダ<7267>国内4輪車を1割減産、2月計画引き下げ
・三井物産<8031>ヘルスケア照準、強みのデータでDX支援
・三菱自<7211>国内外で販売好調、新型SUV・MPVけん引
・酒井重<6358>自走式ローラーを来年度試験販売、価格設定が課題
・ダイヘン<6622>営業強化、電力機器子会社を吸収
・大日印<7912>オフセット・オンデマンド印刷一貫体制、埼玉・久喜で
・NEC<6701>グローバル5G加速、米スタートアップ買収
・前田工繊<7821>医療機器子会社を売却、スイス・メドアライアンスに
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・特になし
<NH>
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