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東京株式(前引け)=大幅続伸、リスクオン加速し日経平均は年初来高値更新
8日前引けの日経平均株価は前営業日比349円49銭高の1万9795円19銭と大幅続伸。前場の東証1部の売買高概算は11億8206万株、売買代金概算は1兆6293億9000万円。値上がり銘柄数は1835、対して値下がり銘柄数は128、変わらずは51銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は、7日の仏大統領選の決選投票で中道派独立候補のマクロン氏が大勝を収めたことを受けて、リスク選好ムードが一気に強まった。フランスのユーロ圏離脱懸念が大きく後退したことで、外国為替市場でも対ドル、対ユーロともに円安が進行、これが全体相場に追い風となった。佳境を迎えている国内企業の決算発表も概ね好調が目立つ状況で、円高デメリットが想定しにくくなった状況下、国内外の機関投資家が主力株を買い直す動きも観測されている。日経平均は上値のフシとなっていた1万9600円台を寄り付き段階で突破したことで投資家心理も改善、前場終盤に一時1万9800円台まで上値を伸ばす場面があった。
個別では任天堂<7974.T>が大商いで高いほか、ファーストリテイリング<9983.T>も大幅高に買われた。ファナック<6954.T>、ソニー<6758.T>なども上昇。JUKI<6440.T>、enish<3667.T>も値を飛ばした。ツガミ<6101.T>が物色人気となったほか、TOA<6809.T>、ジャムコ<7408.T>なども上値追い。半面、オリンパス<7733.T>が大幅安となり、大塚ホールディングス<4578.T>も売られた。ワコム<6727.T>が大きく値を下げ、コマツ<6301.T>、東芝<6502.T>も下落した。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
きょう前場の東京株式市場は、7日の仏大統領選の決選投票で中道派独立候補のマクロン氏が大勝を収めたことを受けて、リスク選好ムードが一気に強まった。フランスのユーロ圏離脱懸念が大きく後退したことで、外国為替市場でも対ドル、対ユーロともに円安が進行、これが全体相場に追い風となった。佳境を迎えている国内企業の決算発表も概ね好調が目立つ状況で、円高デメリットが想定しにくくなった状況下、国内外の機関投資家が主力株を買い直す動きも観測されている。日経平均は上値のフシとなっていた1万9600円台を寄り付き段階で突破したことで投資家心理も改善、前場終盤に一時1万9800円台まで上値を伸ばす場面があった。
個別では任天堂<7974.T>が大商いで高いほか、ファーストリテイリング<9983.T>も大幅高に買われた。ファナック<6954.T>、ソニー<6758.T>なども上昇。JUKI<6440.T>、enish<3667.T>も値を飛ばした。ツガミ<6101.T>が物色人気となったほか、TOA<6809.T>、ジャムコ<7408.T>なども上値追い。半面、オリンパス<7733.T>が大幅安となり、大塚ホールディングス<4578.T>も売られた。ワコム<6727.T>が大きく値を下げ、コマツ<6301.T>、東芝<6502.T>も下落した。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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