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日本航空電子工業のニュース
21日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:ハイテク株への見直しの動きが意識されやすい
■東北新社、21/3営業利益19.4%減 23.99億円、22/3予想19.4%増 28.65億円
■前場の注目材料:大和ハウス、ビル鋼管柱をロボが溶接、現場効率化
■ハイテク株への見直しの動きが意識されやすい
21日の日本株市場は、買い一巡後の底堅さを見極める相場展開になりそうである。20日の米国市場ではNYダウが188ドル高だった。週次新規失業保険申請件数が予想以上に減少し、パンデミックによる経済封鎖が始まった昨年3月以来で最小水準に改善したため、景気回復期待を受けた買いが再燃。長期金利の低下も材料視されたほか、イスラエルとハマス当局が停戦で合意したとの報道で、地政学的リスクの後退も好感材料となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比140円高の28230円。円相場は1ドル108円80銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から買い先行で始まろう。ハイテク株の強い値動きによりSOX指数は上昇しており、構成銘柄すべて堅調だった。VIX指数は20.67に低下しており、リスク選好のなか、指数インパクトの大きい値がさ株が日経平均を押し上げる形になろう。ただし、昨日の東証1部の売買高は約1か月ぶりに10億株を下回るなど、市場参加者は限られている。そのため先物主導による売買に大きく振らされやすい需給状況であるため、買い一巡後の底堅さを見極めたいところであろう。
とはいえ、週末要因から積極的な売買は手控えられ、上値追いは慎重となりそうではあるが、28000円を割り込む局面においては下値を拾う動きが見られており、押し目買い意欲は強そうである。日経平均は5月13日につけた安値をボトムに足元ではリバウンド基調を続けていることもあり、5日線が位置する28090円辺りでの底堅さを見せておきたいところであろう。
物色の流れとしてはハイテク株への見直しの動きが意識されやすい。米国ではアプライドマテリアルズが決算評価から4.0%を超える上昇を見せている。昨日は東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>が日経平均のけん引役となったが、東エレクは調整が続くなかで、75日線での攻防からの上昇であった。バリューへのシフトが意識されるなかでハイテク株などは利食いに押されていた銘柄も多いとみられ、値ごろ感からの押し目拾いの動きに向かうかが注目される。その他、ナスダックの強い値動きにより、マザーズなど中小型株への物色も意識されそうだ。
■東北新社、21/3営業利益19.4%減 23.99億円、22/3予想19.4%増 28.65億円
東北新社<2329>が発表した2021年3月期業績は、営業利益が前期比19.4%減の23.99億円だった。広告プロダクション部門において3月の受注状況、メディア部門における経費節減効果が予想を上回り前日に上方修正しており、これに沿った着地。22年3月期は19.4%増の28.65億円を見込んでおり、コンセンサスを上回る。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(28098.25、+53.80)
・NYダウは上昇(34084.15、+188.11)
・ナスダック総合指数は上昇(13535.74、+236.00)
・シカゴ日経225先物は上昇(28230、大阪比+140)
・SOX指数は上昇(3066.11、+78.84)
・VIX指数は低下(20.67、-1.51)
・米長期金利は低下
・海外コロナワクチン接種の進展
・世界的金融緩和の長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・大和ハウス<1925>ビル鋼管柱をロボが溶接、現場効率化
・NTT<9432>スカパーと提携、宇宙空間ICT基盤構築
・川重<7012>関空に自動PCR装置、陰性証明書を迅速取得
・川重<7012>日立造船とシールドマシン事業を統合
・三菱電機<6503>遠隔地勤務制度を試験導入、対象者3万人
・マツダ<7261>30年EV比率25%に
・パナソニック<6752>印工場を一部稼働
・IHI<7013>IHIなど、アンモニアの製造・輸出、豪州で覚書
・デンソー<6902>空調配管の生産体制増強、クリーンルーム設置
・トヨタ紡織<3116>運転シミュレーター導入、車室空間開発に活用
・フタバ産業<7241>新中計、営業利益率23年度3.5%、事業領域を拡大
・日立建機<6305>物材機構とX線回折法、歯車の再利用可否判定
・航空電子<6807>静電タッチパネルを来年量産化、車載向け反射率3分の1
・三井化学<4183>エチレン生産設備でバイオマスナフサ利用、国内初
・参天薬<4536>新中計、中国新工場など設備投資1000億円
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:30 4月全国消費者物価指数(生鮮品除く)(前年比予想:-0.2%、3月:-0.1%)
<海外>
・10:30 豪・4月小売売上高速報値(前月比予想:+0.5%、3月:+1.3%) <ST>
■株式見通し:ハイテク株への見直しの動きが意識されやすい
■東北新社、21/3営業利益19.4%減 23.99億円、22/3予想19.4%増 28.65億円
■前場の注目材料:大和ハウス、ビル鋼管柱をロボが溶接、現場効率化
■ハイテク株への見直しの動きが意識されやすい
21日の日本株市場は、買い一巡後の底堅さを見極める相場展開になりそうである。20日の米国市場ではNYダウが188ドル高だった。週次新規失業保険申請件数が予想以上に減少し、パンデミックによる経済封鎖が始まった昨年3月以来で最小水準に改善したため、景気回復期待を受けた買いが再燃。長期金利の低下も材料視されたほか、イスラエルとハマス当局が停戦で合意したとの報道で、地政学的リスクの後退も好感材料となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比140円高の28230円。円相場は1ドル108円80銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から買い先行で始まろう。ハイテク株の強い値動きによりSOX指数は上昇しており、構成銘柄すべて堅調だった。VIX指数は20.67に低下しており、リスク選好のなか、指数インパクトの大きい値がさ株が日経平均を押し上げる形になろう。ただし、昨日の東証1部の売買高は約1か月ぶりに10億株を下回るなど、市場参加者は限られている。そのため先物主導による売買に大きく振らされやすい需給状況であるため、買い一巡後の底堅さを見極めたいところであろう。
とはいえ、週末要因から積極的な売買は手控えられ、上値追いは慎重となりそうではあるが、28000円を割り込む局面においては下値を拾う動きが見られており、押し目買い意欲は強そうである。日経平均は5月13日につけた安値をボトムに足元ではリバウンド基調を続けていることもあり、5日線が位置する28090円辺りでの底堅さを見せておきたいところであろう。
物色の流れとしてはハイテク株への見直しの動きが意識されやすい。米国ではアプライドマテリアルズが決算評価から4.0%を超える上昇を見せている。昨日は東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>が日経平均のけん引役となったが、東エレクは調整が続くなかで、75日線での攻防からの上昇であった。バリューへのシフトが意識されるなかでハイテク株などは利食いに押されていた銘柄も多いとみられ、値ごろ感からの押し目拾いの動きに向かうかが注目される。その他、ナスダックの強い値動きにより、マザーズなど中小型株への物色も意識されそうだ。
■東北新社、21/3営業利益19.4%減 23.99億円、22/3予想19.4%増 28.65億円
東北新社<2329>が発表した2021年3月期業績は、営業利益が前期比19.4%減の23.99億円だった。広告プロダクション部門において3月の受注状況、メディア部門における経費節減効果が予想を上回り前日に上方修正しており、これに沿った着地。22年3月期は19.4%増の28.65億円を見込んでおり、コンセンサスを上回る。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(28098.25、+53.80)
・NYダウは上昇(34084.15、+188.11)
・ナスダック総合指数は上昇(13535.74、+236.00)
・シカゴ日経225先物は上昇(28230、大阪比+140)
・SOX指数は上昇(3066.11、+78.84)
・VIX指数は低下(20.67、-1.51)
・米長期金利は低下
・海外コロナワクチン接種の進展
・世界的金融緩和の長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・大和ハウス<1925>ビル鋼管柱をロボが溶接、現場効率化
・NTT<9432>スカパーと提携、宇宙空間ICT基盤構築
・川重<7012>関空に自動PCR装置、陰性証明書を迅速取得
・川重<7012>日立造船とシールドマシン事業を統合
・三菱電機<6503>遠隔地勤務制度を試験導入、対象者3万人
・マツダ<7261>30年EV比率25%に
・パナソニック<6752>印工場を一部稼働
・IHI<7013>IHIなど、アンモニアの製造・輸出、豪州で覚書
・デンソー<6902>空調配管の生産体制増強、クリーンルーム設置
・トヨタ紡織<3116>運転シミュレーター導入、車室空間開発に活用
・フタバ産業<7241>新中計、営業利益率23年度3.5%、事業領域を拡大
・日立建機<6305>物材機構とX線回折法、歯車の再利用可否判定
・航空電子<6807>静電タッチパネルを来年量産化、車載向け反射率3分の1
・三井化学<4183>エチレン生産設備でバイオマスナフサ利用、国内初
・参天薬<4536>新中計、中国新工場など設備投資1000億円
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:30 4月全国消費者物価指数(生鮮品除く)(前年比予想:-0.2%、3月:-0.1%)
<海外>
・10:30 豪・4月小売売上高速報値(前月比予想:+0.5%、3月:+1.3%) <ST>
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