391円
天昇電気工業のニュース
20日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:米半導体物色の流れを引き継ぐかに注目
■セーレン、21/3営業利益18.3%減 85.8億円、22/3予想17.1%増 100億円
■前場の注目材料:川重、坂出で水素タンク製造、大型運搬船に搭載
■米半導体物色の流れを引き継ぐかに注目
20日の日本株市場は、引き続きこう着感の強い相場展開になりそうだ。19日の米国市場ではNYダウが164ドル安だった。朝方は暗号資産相場の急落を警戒した流れとなったが、アトランタ連銀のボスティック総裁が「暗号通貨にシステミックリスクはない」とするなど、金融市場における暗号資産の割合が限られているとの見方が広がり、下げ幅を縮小。しかし、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した4月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、もし、経済の速やかな成長が継続した場合、大規模緩和を見直す可能性も示唆したため緩和縮小の可能性を警戒した売りによって戻りは限定的だった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比35円安の27935円。円相場は1ドル109円20銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から小動きで始まることになろう。ただし、SOX指数は上昇するなど半導体株が買われており、指数インパクトの大きい値がさ株への波及が見られてくるようであれば、日経平均への下支えになりそうだ。しかし、新疆ウイグル自治区での強制労働問題をめぐり、米国が1月にユニクロ製シャツの輸入を差し止めたと伝わったことで、昨日はファーストリテが一段安となり、指数の重荷となっていた。本日も同社の弱い値動きが見込まれることから、日経平均の上値を抑えそうである。そのため、ファーストリテをターゲットとした先物主導による仕掛け的な売買には注視する必要があるだろう。
物色の流れとしては米半導体株への物色からナスダックは小幅な下落にとどまっていることもあり、マザーズ銘柄への安心感に繋がりそうである。また、今後のワクチン接種進展による経済活動の正常化への期待により、コロナ禍で影響を受けた企業を見直す動きも意識されやすいところである。これにより、全体としてはグロースからバリューへのシフトが緩やかながらも続くことが見込まれるだろう。
その他、決算通過後も出来高は低水準の状態であり、仕掛け的な売買が見られたとしても早い段階でカバーの動きに向かっているため、大きく振らされる局面においては、その後の反動を狙った押し目狙いのスタンスになるだろう。
■セーレン、21/3営業利益18.3%減 85.8億円、22/3予想17.1%増 100億円
セーレン<3569>が発表した2021年3月期の営業利益は前期比18.3%増の85.8億円だった。2月の上方修正(76.0億円)を上回っての着地。22年3月期は17.1%増の100億円を見込む。自動車需要の回復を背景に、シート向け合皮など、車両向け資材が大きく伸びる。設備投資は前期比3倍となる約101億円を計画。
■前場の注目材料
・SOX指数は上昇(2987.28、+58.13)
・海外コロナワクチン接種の進展
・世界的金融緩和の長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・川重<7012>坂出で水素タンク製造、大型運搬船に搭載
・天昇電<6776>メキシコに新棟 家電外装品、米経済回復で需要増
・豊田織<6201>米TWAと提携、物流作業、完全自動化開発を加速
・セコム<9735>安否見守りサービス、「アップルウオッチ」と連携
・セーレン<3569>設備投資100億円、車シート材増産
・JR西<9021>10月130列車削減、ダイヤ改正前倒し
・NTT<9432>スカパーと宇宙空間でデータ処理、来年実証
・ジェイテクト<6473>新中計、23年度に営業益1000億円、損益分岐点20%改善
・住友ゴム<5110>人工芝からのプラ流出抑制、住友ゴムが実証
・NEC<6701>攻めの経営に転換、新5カ年中計でアクセル
・古河電工<5801>東京・常盤橋に本社移転
・富士通<6702>リクルート社内コンビニに“レジなし”システム導入
・コニカミノルタ<4902>自治体のDX後押し、業務手順共有
・日新電機<6641>5カ年中計、DX推進に300億円
・エーザイ<4523>米メルクとがん治療薬の併用拡大、9月にも承認取得
・花王<4452>ユニリーバとプラ容器リサイクルで協業、来月から“仕組み”構築
・アステラス薬<4503>アステラスの抗がん剤、優先審査指定受ける
・東レ<3402>高放熱性のCFRP、次世代モビリティーなど向け
・宇部興産<4208>中国で電解液原料生産、リチウム電池用で合弁設立
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 4月貿易収支(予想:+1477億円、3月:+6622億円)
・08:50 3月機械受注(船舶・電力を除く民需)(前月比予想:+5.0%、2月:-8.5%)
<海外>
・10:30 豪・4月失業率(予想:5.6%、3月:5.6%)
・10:30 豪・4月雇用者数増減(予想:+2.00万人、3月:+7.07万人) <ST>
■株式見通し:米半導体物色の流れを引き継ぐかに注目
■セーレン、21/3営業利益18.3%減 85.8億円、22/3予想17.1%増 100億円
■前場の注目材料:川重、坂出で水素タンク製造、大型運搬船に搭載
■米半導体物色の流れを引き継ぐかに注目
20日の日本株市場は、引き続きこう着感の強い相場展開になりそうだ。19日の米国市場ではNYダウが164ドル安だった。朝方は暗号資産相場の急落を警戒した流れとなったが、アトランタ連銀のボスティック総裁が「暗号通貨にシステミックリスクはない」とするなど、金融市場における暗号資産の割合が限られているとの見方が広がり、下げ幅を縮小。しかし、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した4月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、もし、経済の速やかな成長が継続した場合、大規模緩和を見直す可能性も示唆したため緩和縮小の可能性を警戒した売りによって戻りは限定的だった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比35円安の27935円。円相場は1ドル109円20銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から小動きで始まることになろう。ただし、SOX指数は上昇するなど半導体株が買われており、指数インパクトの大きい値がさ株への波及が見られてくるようであれば、日経平均への下支えになりそうだ。しかし、新疆ウイグル自治区での強制労働問題をめぐり、米国が1月にユニクロ製シャツの輸入を差し止めたと伝わったことで、昨日はファーストリテが一段安となり、指数の重荷となっていた。本日も同社の弱い値動きが見込まれることから、日経平均の上値を抑えそうである。そのため、ファーストリテをターゲットとした先物主導による仕掛け的な売買には注視する必要があるだろう。
物色の流れとしては米半導体株への物色からナスダックは小幅な下落にとどまっていることもあり、マザーズ銘柄への安心感に繋がりそうである。また、今後のワクチン接種進展による経済活動の正常化への期待により、コロナ禍で影響を受けた企業を見直す動きも意識されやすいところである。これにより、全体としてはグロースからバリューへのシフトが緩やかながらも続くことが見込まれるだろう。
その他、決算通過後も出来高は低水準の状態であり、仕掛け的な売買が見られたとしても早い段階でカバーの動きに向かっているため、大きく振らされる局面においては、その後の反動を狙った押し目狙いのスタンスになるだろう。
■セーレン、21/3営業利益18.3%減 85.8億円、22/3予想17.1%増 100億円
セーレン<3569>が発表した2021年3月期の営業利益は前期比18.3%増の85.8億円だった。2月の上方修正(76.0億円)を上回っての着地。22年3月期は17.1%増の100億円を見込む。自動車需要の回復を背景に、シート向け合皮など、車両向け資材が大きく伸びる。設備投資は前期比3倍となる約101億円を計画。
■前場の注目材料
・SOX指数は上昇(2987.28、+58.13)
・海外コロナワクチン接種の進展
・世界的金融緩和の長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・川重<7012>坂出で水素タンク製造、大型運搬船に搭載
・天昇電<6776>メキシコに新棟 家電外装品、米経済回復で需要増
・豊田織<6201>米TWAと提携、物流作業、完全自動化開発を加速
・セコム<9735>安否見守りサービス、「アップルウオッチ」と連携
・セーレン<3569>設備投資100億円、車シート材増産
・JR西<9021>10月130列車削減、ダイヤ改正前倒し
・NTT<9432>スカパーと宇宙空間でデータ処理、来年実証
・ジェイテクト<6473>新中計、23年度に営業益1000億円、損益分岐点20%改善
・住友ゴム<5110>人工芝からのプラ流出抑制、住友ゴムが実証
・NEC<6701>攻めの経営に転換、新5カ年中計でアクセル
・古河電工<5801>東京・常盤橋に本社移転
・富士通<6702>リクルート社内コンビニに“レジなし”システム導入
・コニカミノルタ<4902>自治体のDX後押し、業務手順共有
・日新電機<6641>5カ年中計、DX推進に300億円
・エーザイ<4523>米メルクとがん治療薬の併用拡大、9月にも承認取得
・花王<4452>ユニリーバとプラ容器リサイクルで協業、来月から“仕組み”構築
・アステラス薬<4503>アステラスの抗がん剤、優先審査指定受ける
・東レ<3402>高放熱性のCFRP、次世代モビリティーなど向け
・宇部興産<4208>中国で電解液原料生産、リチウム電池用で合弁設立
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 4月貿易収支(予想:+1477億円、3月:+6622億円)
・08:50 3月機械受注(船舶・電力を除く民需)(前月比予想:+5.0%、2月:-8.5%)
<海外>
・10:30 豪・4月失業率(予想:5.6%、3月:5.6%)
・10:30 豪・4月雇用者数増減(予想:+2.00万人、3月:+7.07万人) <ST>
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