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アルプスアルパインのニュース
*12:26JST 後場に注目すべき3つのポイント~FOMC前でポジション調整の売りが優勢
12日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・日経平均は3日ぶり反落、FOMC前でポジション調整の売りが優勢
・ドル・円はもみ合い、米FOMCにらみ
・値下り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はリクルートHD<6098>
■日経平均は3日ぶり反落、FOMC前でポジション調整の売りが優勢
日経平均は3日ぶり反落。前日比308.46円安(-0.79%)の38826.33円(出来高概算7億6000万株)で前場の取引を終えている。
11日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は120.62ドル安(-0.31%)の38747.42ドル、ナスダックは151.02ポイント高(+0.88%)の17343.55、S&P500は14.53ポイント高(+0.27%)の5375.32で取引を終了した。米連邦公開市場委員会(FOMC)や消費者物価指数(CPI)の発表を控え警戒感に売られ、寄り付き後から下落。ダウは商業用不動産などへの懸念に銀行セクターが重しとなり、終日、軟調に推移した。一方、ナスダックはアップルの上昇が支援し上昇に転じ終盤にかけて上げ幅を拡大。連日で過去最高値を更新した。
米国株は高安まちまちだったが、今晩のFOMC声明発表を前に、東京市場は売り優勢で取引を開始した。週初からの上昇分を打ち消すような下げとなったが、ポジション調整が一巡した後は38800円水準でのもみ合いとなった。長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが1.000%を割り込んだことで金融株の重しとなったが、日米中銀会合ウィークのなか、積極的な売りは手控えられた。
日経平均採用銘柄では、新しい中期経営計画に対する物足りなさが先行し日本製鋼所<5631>が下落したほか、国内証券会社のレポートがネガティブ視されてJR東<9020>、JR西<9021>が売られた。このほか、東宝<9602>、第一三共<4568>、王子ホールディングス<3861>、三菱地所<8802>が下落した。
一方、米アップル上昇が影響してTDK<6762>、日東電工<6988>、村田製作所<6981>、アルプスアルパイン<6770>、太陽誘電<6976>などアップル関連銘柄がそろって上昇。また、資源価格上昇を受けて、ENEOSホールディングス<5020>、出光興産<5019>、INPEX<1605>も買われた。このほか、あおぞら銀行<8304>、伊藤忠<8001>、レーザーテック<6920>が上昇した。
業種別では、パルプ・紙、証券・商品先物取引業、精密機器、海運業、医薬品などが下落している一方、石油・石炭製品、鉱業の2セクターのみ上昇した。
為替は1ドル157円10銭と小動きが続いている。時間外の米10年債利回りは4.40%水準で推移するなど小動き。東京時間13日3時のFOMC声明及び政策金利発表、同3時30分のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見を見極めたいとするムードが強まっている。また、今晩21時30分には5月CPI発表も控えていることから積極的な売買を手掛ける投資家はほぼいない状況。後場は、為替、債券市場ともに様子見ムードがより強まると想定されることから、日経平均も小動き推移となろう。
■ドル・円はもみ合い、米FOMCにらみ
12日午前の東京市場でドル・円はもみ合いとなり、157円前半の狭いレンジ内で推移した。今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)を見極めようと、積極的な売り買いは手控えられている。米金利安の一服でドルは売りづらく、ドル・円は底堅さが意識される。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円04銭から157円24銭、ユーロ・円は168円66銭から168円83銭、ユーロ・ドルは1.0735ドルから1.0743ドル。
■後場のチェック銘柄
・エスエルディー<3223>、アールエイジ<3248>など、5銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値下り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はリクルートHD<6098>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・日・5月国内企業物価指数:前年比+2.4%(予想:+2.0%、4月:+1.1%←+0.9%)
・中・5月消費者物価指数:前年比+0.3%(予想:+0.4%、4月:+0.3%)
・中・5月生産者物価指数:前年比-1.4%(予想:-1.5%、4月:-2.5%)
【要人発言】
・チャーマー豪財務相
「経済を破壊することなくインフレと戦っている」
「中国とオーストラリアの関係はより安定したものになる
「中国経済は一朝一夕で回復しない」
<国内>
・特になし
<海外>
・15:00 英・4月鉱工業生産(前月比予想:-0.1%、3月:+0.2%)
・15:00 英・4月貿易収支(予想:-142.00億ポンド、3月:-139.67億ポンド)
・15:00 独・5月消費者物価指数改定値(前年比予想:+2.4%、速報値:+2.4%)
<CS>
・日経平均は3日ぶり反落、FOMC前でポジション調整の売りが優勢
・ドル・円はもみ合い、米FOMCにらみ
・値下り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はリクルートHD<6098>
■日経平均は3日ぶり反落、FOMC前でポジション調整の売りが優勢
日経平均は3日ぶり反落。前日比308.46円安(-0.79%)の38826.33円(出来高概算7億6000万株)で前場の取引を終えている。
11日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は120.62ドル安(-0.31%)の38747.42ドル、ナスダックは151.02ポイント高(+0.88%)の17343.55、S&P500は14.53ポイント高(+0.27%)の5375.32で取引を終了した。米連邦公開市場委員会(FOMC)や消費者物価指数(CPI)の発表を控え警戒感に売られ、寄り付き後から下落。ダウは商業用不動産などへの懸念に銀行セクターが重しとなり、終日、軟調に推移した。一方、ナスダックはアップルの上昇が支援し上昇に転じ終盤にかけて上げ幅を拡大。連日で過去最高値を更新した。
米国株は高安まちまちだったが、今晩のFOMC声明発表を前に、東京市場は売り優勢で取引を開始した。週初からの上昇分を打ち消すような下げとなったが、ポジション調整が一巡した後は38800円水準でのもみ合いとなった。長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが1.000%を割り込んだことで金融株の重しとなったが、日米中銀会合ウィークのなか、積極的な売りは手控えられた。
日経平均採用銘柄では、新しい中期経営計画に対する物足りなさが先行し日本製鋼所<5631>が下落したほか、国内証券会社のレポートがネガティブ視されてJR東<9020>、JR西<9021>が売られた。このほか、東宝<9602>、第一三共<4568>、王子ホールディングス<3861>、三菱地所<8802>が下落した。
一方、米アップル上昇が影響してTDK<6762>、日東電工<6988>、村田製作所<6981>、アルプスアルパイン<6770>、太陽誘電<6976>などアップル関連銘柄がそろって上昇。また、資源価格上昇を受けて、ENEOSホールディングス<5020>、出光興産<5019>、INPEX<1605>も買われた。このほか、あおぞら銀行<8304>、伊藤忠<8001>、レーザーテック<6920>が上昇した。
業種別では、パルプ・紙、証券・商品先物取引業、精密機器、海運業、医薬品などが下落している一方、石油・石炭製品、鉱業の2セクターのみ上昇した。
為替は1ドル157円10銭と小動きが続いている。時間外の米10年債利回りは4.40%水準で推移するなど小動き。東京時間13日3時のFOMC声明及び政策金利発表、同3時30分のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見を見極めたいとするムードが強まっている。また、今晩21時30分には5月CPI発表も控えていることから積極的な売買を手掛ける投資家はほぼいない状況。後場は、為替、債券市場ともに様子見ムードがより強まると想定されることから、日経平均も小動き推移となろう。
■ドル・円はもみ合い、米FOMCにらみ
12日午前の東京市場でドル・円はもみ合いとなり、157円前半の狭いレンジ内で推移した。今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)を見極めようと、積極的な売り買いは手控えられている。米金利安の一服でドルは売りづらく、ドル・円は底堅さが意識される。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円04銭から157円24銭、ユーロ・円は168円66銭から168円83銭、ユーロ・ドルは1.0735ドルから1.0743ドル。
■後場のチェック銘柄
・エスエルディー<3223>、アールエイジ<3248>など、5銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値下り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はリクルートHD<6098>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・日・5月国内企業物価指数:前年比+2.4%(予想:+2.0%、4月:+1.1%←+0.9%)
・中・5月消費者物価指数:前年比+0.3%(予想:+0.4%、4月:+0.3%)
・中・5月生産者物価指数:前年比-1.4%(予想:-1.5%、4月:-2.5%)
【要人発言】
・チャーマー豪財務相
「経済を破壊することなくインフレと戦っている」
「中国とオーストラリアの関係はより安定したものになる
「中国経済は一朝一夕で回復しない」
<国内>
・特になし
<海外>
・15:00 英・4月鉱工業生産(前月比予想:-0.1%、3月:+0.2%)
・15:00 英・4月貿易収支(予想:-142.00億ポンド、3月:-139.67億ポンド)
・15:00 独・5月消費者物価指数改定値(前年比予想:+2.4%、速報値:+2.4%)
<CS>
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