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タムラ製作所のニュース
*08:37JST 前場に注目すべき3つのポイント~こう着ながらもハイテク株のリバウンド狙い~
19日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■こう着ながらもハイテク株のリバウンド狙い
■帝人、25/3下方修正 営業利益 160億円←260億円
■前場の注目材料:タムラ製作所、鉄道向け電流センサー参入、欧米を開拓
■こう着ながらもハイテク株のリバウンド狙い
19日の日本株市場は、買い一巡後はこう着感の強い相場展開になりそうだ。18日の米国市場は、NYダウが56ドル高、ナスダックは5ポイント高だった。5月の米小売売上高が予想を下回ったことから、米連邦準備理事会(FRB)の利下げを正当化するとの見方に買われた。ただし、同時に米国景気への懸念も広がり、上値は抑えられた。シカゴ日経225先物は大阪比210円高の38610円。円相場は1ドル157円80銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い優勢で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションでボリンジャーバンドの-1σを突破し、一時38620円まで買われた。25日線が位置する38710円辺りが意識されてくると考えられ、買い一巡後にこう着感が強まる局面においては、押し目狙いのスタンスに向かわせよう。また、米国市場では利下げ観測が高まる一方で、米景気減速への警戒感が高まってきており、上値の重さが意識されていた。
ただし、エヌビディアは3.5%の上昇で史上最高値を更新するなか、時価総額で世界トップとなった。AI関連への成長期待は根強く、指数インパクトの大きい値がさハイテク株への支援材料になりそうだ。また、アームホールディングスは8.6%と急伸し高値を更新しており、ソフトバンクG<9984>へは思惑的な資金流入が見込まれそうである。そのため、全体としてはこう着感が強まるものの、ハイテク株への押し目買い意欲は強く、相場の底堅さにつながる可能性がありそうだ。
昨日の日経平均株は前日の大幅な下げに対する自律反発をみせたが、買い一巡後は狭いレンジでの推移だった。水準としてはボリンジャーバンドの-1(38450円)を挟んでの値動きだった。指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均をけん引するなか、25日線が位置する38725円辺りが射程に入ってくる展開に期待したいところであろう。
■帝人、25/3下方修正 営業利益 160億円←260億円
帝人<3401>は2025年3月期業績予想の修正を発表。売上高は1兆500億円から9750億円、営業利益を260億円から160億円に下方修正した。ビー・エックス・ジェイ・シー・ツー・ホールディングは、インフォコム<4348>にTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。同社は保有するインフォコム株をTOBには応募せず、TOB後にインフォコムが実施する自社株買いを通じて保有分を売却する。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(38482.11、+379.67)
・NYダウは上昇(38834.86、+56.76)
・ナスダック総合指数は上昇(17862.23、+5.21)
・1ドル=157.80-90円
・シカゴ日経先物は上昇(38610、大阪比+210)
・SOX指数は上昇(5765.12、+77.03)
・VIX指数は低下(12.30、-0.45)
・米原油先物は上昇(80.71、+0.99)
・米長期金利は低下
・米国のインフレ沈静化期待
・東証による企業価値向上の要請
・タムラ製作所<6768>鉄道向け電流センサー参入、欧米を開拓
・セイノーHD<9076>三菱電の物流会社買収、エレ関連機能拡充
・インフォコム<4348>親会社の帝人、米ブラックストーンに「めちゃコミ」売却、1343億円
・NTTデータG<9613>生成AIに400億円投資、年度内
・東京電力HD<9501>東電エナジーパートナー、脱炭素でIT4社と連携、エネ解析など
・伊藤忠<8001>米トラック自動運転に出資、物流効率化を推進
・トヨタ紡織<3116>水素燃料型アシスト自転車を開発、低環境負荷、FCV部品を活用
・三菱重工業<7011>グループの三菱造船、メタノールRORO船を受注、国内向け2隻
・ホンダ<7267>陸空モビリティー連携、ジェット機活用サービス開始
・三ツ星ベルト<5192>名古屋工場に新棟、26年稼働
・エクセディ<7278>農業用ドローン深耕、日米で拡販
・三井海洋開発<6269>海底油田プロ向け洋上設備、セネガル沖で生産開始
・キヤノン<7751>光電変換層 厚く被膜、次世代電池向け材料開発
・グンゼ<3002>長尺品拡充、ロールカバー、国内・東南ア開拓
・エア・ウォーター<4088>出光などと、北海道で軽油供給、バイオディーゼル燃料活用
・東亜建設工業<1885>Polyuseと、3D積層造形で底型枠、護岸工事を効率化
・ENEOS HD<5020>三菱商事と、脱炭素燃料事業で連携、水素活用など検討
・デンカ<4061>カーボンフライに出資、リチウム電池用CNTを共同開発
・日東紡<3110>スペシャルガラス繊維を台湾で増産、DC向け需要対応
・東京建物<8804>京都に「ヒルトン」竣工、9月開業
・旭化成<3407>注射用水装置、膜濾過で省エネ・高品質
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 日銀金融政策決定会合議事要旨(4月25・26日分)
・08:50 5月貿易収支(予想:-1兆2850億円、4月:-4656億円)
<海外>
・07:45 NZ・1-3月期経常収支(予想:-46.50億NZドル) <ST>
■こう着ながらもハイテク株のリバウンド狙い
■帝人、25/3下方修正 営業利益 160億円←260億円
■前場の注目材料:タムラ製作所、鉄道向け電流センサー参入、欧米を開拓
■こう着ながらもハイテク株のリバウンド狙い
19日の日本株市場は、買い一巡後はこう着感の強い相場展開になりそうだ。18日の米国市場は、NYダウが56ドル高、ナスダックは5ポイント高だった。5月の米小売売上高が予想を下回ったことから、米連邦準備理事会(FRB)の利下げを正当化するとの見方に買われた。ただし、同時に米国景気への懸念も広がり、上値は抑えられた。シカゴ日経225先物は大阪比210円高の38610円。円相場は1ドル157円80銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い優勢で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションでボリンジャーバンドの-1σを突破し、一時38620円まで買われた。25日線が位置する38710円辺りが意識されてくると考えられ、買い一巡後にこう着感が強まる局面においては、押し目狙いのスタンスに向かわせよう。また、米国市場では利下げ観測が高まる一方で、米景気減速への警戒感が高まってきており、上値の重さが意識されていた。
ただし、エヌビディアは3.5%の上昇で史上最高値を更新するなか、時価総額で世界トップとなった。AI関連への成長期待は根強く、指数インパクトの大きい値がさハイテク株への支援材料になりそうだ。また、アームホールディングスは8.6%と急伸し高値を更新しており、ソフトバンクG<9984>へは思惑的な資金流入が見込まれそうである。そのため、全体としてはこう着感が強まるものの、ハイテク株への押し目買い意欲は強く、相場の底堅さにつながる可能性がありそうだ。
昨日の日経平均株は前日の大幅な下げに対する自律反発をみせたが、買い一巡後は狭いレンジでの推移だった。水準としてはボリンジャーバンドの-1(38450円)を挟んでの値動きだった。指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均をけん引するなか、25日線が位置する38725円辺りが射程に入ってくる展開に期待したいところであろう。
■帝人、25/3下方修正 営業利益 160億円←260億円
帝人<3401>は2025年3月期業績予想の修正を発表。売上高は1兆500億円から9750億円、営業利益を260億円から160億円に下方修正した。ビー・エックス・ジェイ・シー・ツー・ホールディングは、インフォコム<4348>にTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。同社は保有するインフォコム株をTOBには応募せず、TOB後にインフォコムが実施する自社株買いを通じて保有分を売却する。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(38482.11、+379.67)
・NYダウは上昇(38834.86、+56.76)
・ナスダック総合指数は上昇(17862.23、+5.21)
・1ドル=157.80-90円
・シカゴ日経先物は上昇(38610、大阪比+210)
・SOX指数は上昇(5765.12、+77.03)
・VIX指数は低下(12.30、-0.45)
・米原油先物は上昇(80.71、+0.99)
・米長期金利は低下
・米国のインフレ沈静化期待
・東証による企業価値向上の要請
・タムラ製作所<6768>鉄道向け電流センサー参入、欧米を開拓
・セイノーHD<9076>三菱電の物流会社買収、エレ関連機能拡充
・インフォコム<4348>親会社の帝人、米ブラックストーンに「めちゃコミ」売却、1343億円
・NTTデータG<9613>生成AIに400億円投資、年度内
・東京電力HD<9501>東電エナジーパートナー、脱炭素でIT4社と連携、エネ解析など
・伊藤忠<8001>米トラック自動運転に出資、物流効率化を推進
・トヨタ紡織<3116>水素燃料型アシスト自転車を開発、低環境負荷、FCV部品を活用
・三菱重工業<7011>グループの三菱造船、メタノールRORO船を受注、国内向け2隻
・ホンダ<7267>陸空モビリティー連携、ジェット機活用サービス開始
・三ツ星ベルト<5192>名古屋工場に新棟、26年稼働
・エクセディ<7278>農業用ドローン深耕、日米で拡販
・三井海洋開発<6269>海底油田プロ向け洋上設備、セネガル沖で生産開始
・キヤノン<7751>光電変換層 厚く被膜、次世代電池向け材料開発
・グンゼ<3002>長尺品拡充、ロールカバー、国内・東南ア開拓
・エア・ウォーター<4088>出光などと、北海道で軽油供給、バイオディーゼル燃料活用
・東亜建設工業<1885>Polyuseと、3D積層造形で底型枠、護岸工事を効率化
・ENEOS HD<5020>三菱商事と、脱炭素燃料事業で連携、水素活用など検討
・デンカ<4061>カーボンフライに出資、リチウム電池用CNTを共同開発
・日東紡<3110>スペシャルガラス繊維を台湾で増産、DC向け需要対応
・東京建物<8804>京都に「ヒルトン」竣工、9月開業
・旭化成<3407>注射用水装置、膜濾過で省エネ・高品質
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 日銀金融政策決定会合議事要旨(4月25・26日分)
・08:50 5月貿易収支(予想:-1兆2850億円、4月:-4656億円)
<海外>
・07:45 NZ・1-3月期経常収支(予想:-46.50億NZドル) <ST>
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