2,828円
ルネサスエレクトロニクスのニュース
*12:14JST 日経平均は3日続落、半導体株が下支えも40000円を挟んだもみ合いに
日経平均は3日続落。前日比173.73円安(-0.43%)の39952.62円(出来高概算7億5000万株)で前場の取引を終えている。
18日の米国株式市場は下落。ダウ平均は533.06ドル安(-1.29%)の40665.02ドル、ナスダックは125.70ポイント安(-0.70%)の17871.22、S&P500は43.68ポイント安(-0.78%)の5544.59で取引を終了した。雇用や製造業関連指標が予想を上回り早期利下げ期待の後退で、寄り付き後、下落。連日高値を更新していたダウは利益確定売りに加え、企業決算への警戒感がさらなる売りに拍車をかけ、終盤にかけて下落幅を拡大した。ハイテクセクターも引き続き売られ、ナスダックも続落し終了。
米国株安を受けて、東京市場は引き続き売り優勢で取引を開始。日経平均は40000円台を割り込んだ後は、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が反発したことなどから、足元急落していた東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>など半導体関連銘柄が切り返したことが下支えとなり、40000円を挟んだもみ合いに。指数一段安は回避されたが、プライム市場の値下がり銘柄数が7割を超える弱い地合いとなった。
日経平均採用銘柄では、前日発表した決算で7-9月期見通しがコンセンサスを下回ったディスコ<6146>が大幅続落となったほか、円高ドル安一服を受けてニトリホールディングス<9843>、ニッスイ<1332>が売られた。このほか、アステラス製薬<4503>、東海カーボン<5301>、清水建設<1803>、川崎汽船<9107>が下落した。
一方、東京エレクトロン、アドバンテスト以外の半導体関連では、ルネサスエレクトロニクス<6723>、レーザーテック<6920>、SUMCO<3436>などが上昇。また、TDK<
6762>、日東電工<6988>などアップル関連も買われた。このほか、HOYA<7741>、フジクラ<5803>、キーエンス<6861>が上昇した。
業種別では、電気・ガス業、空運業、海運業、不動産業、医薬品などが下落した一方、精密機器、電気機器の2セクターのみ上昇した。
為替が1ドル157円40銭台と前日比では1円ほど円安ドル高に振れているが、市場では円安推移を材料に輸出関連銘柄が買われるような動きは限定的。むしろ円高メリット銘柄が売られるなど為替に対するネガティブな動きの方が目立っている。11日、12日の政府・日本銀行と見られる円買いドル売り介入実施以降、為替市場に対する神経質な見方が続いている。日銀金融政策決定会合の開催も迫っていることから、日本株に対する積極的な売買は手控えられよう。後場の東京市場は40000円を挟んだもみ合い相場が続きそうだ。
<AK>
18日の米国株式市場は下落。ダウ平均は533.06ドル安(-1.29%)の40665.02ドル、ナスダックは125.70ポイント安(-0.70%)の17871.22、S&P500は43.68ポイント安(-0.78%)の5544.59で取引を終了した。雇用や製造業関連指標が予想を上回り早期利下げ期待の後退で、寄り付き後、下落。連日高値を更新していたダウは利益確定売りに加え、企業決算への警戒感がさらなる売りに拍車をかけ、終盤にかけて下落幅を拡大した。ハイテクセクターも引き続き売られ、ナスダックも続落し終了。
米国株安を受けて、東京市場は引き続き売り優勢で取引を開始。日経平均は40000円台を割り込んだ後は、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が反発したことなどから、足元急落していた東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>など半導体関連銘柄が切り返したことが下支えとなり、40000円を挟んだもみ合いに。指数一段安は回避されたが、プライム市場の値下がり銘柄数が7割を超える弱い地合いとなった。
日経平均採用銘柄では、前日発表した決算で7-9月期見通しがコンセンサスを下回ったディスコ<6146>が大幅続落となったほか、円高ドル安一服を受けてニトリホールディングス<9843>、ニッスイ<1332>が売られた。このほか、アステラス製薬<4503>、東海カーボン<5301>、清水建設<1803>、川崎汽船<9107>が下落した。
一方、東京エレクトロン、アドバンテスト以外の半導体関連では、ルネサスエレクトロニクス<6723>、レーザーテック<6920>、SUMCO<3436>などが上昇。また、TDK<
6762>、日東電工<6988>などアップル関連も買われた。このほか、HOYA<7741>、フジクラ<5803>、キーエンス<6861>が上昇した。
業種別では、電気・ガス業、空運業、海運業、不動産業、医薬品などが下落した一方、精密機器、電気機器の2セクターのみ上昇した。
為替が1ドル157円40銭台と前日比では1円ほど円安ドル高に振れているが、市場では円安推移を材料に輸出関連銘柄が買われるような動きは限定的。むしろ円高メリット銘柄が売られるなど為替に対するネガティブな動きの方が目立っている。11日、12日の政府・日本銀行と見られる円買いドル売り介入実施以降、為替市場に対する神経質な見方が続いている。日銀金融政策決定会合の開催も迫っていることから、日本株に対する積極的な売買は手控えられよう。後場の東京市場は40000円を挟んだもみ合い相場が続きそうだ。
<AK>
この銘柄の最新ニュース
ルネサスのニュース一覧- 日経平均は6日ぶりに反落、円高ドル安が加速し後場急落 今日 15:30
- 後場に注目すべき3つのポイント~売り一巡後は底堅く一時切り返す動きも 今日 12:23
- 日経平均は6日ぶり反落、売り一巡後は底堅く一時切り返す動きも 今日 12:10
- ADR日本株ランキング~ゆうちょ銀行など全般売り優勢、シカゴは大阪比440円安の37650円~ 今日 06:20
- 16日のNY市場は続伸 今日 06:11
「#日経平均」 の最新ニュース
マーケットニュース
- 外資系企業の誘致本格化、「ホテル関連株」が株高局面へギアチェンジ <株探トップ特集> (08/19)
- 明日の株式相場に向けて=グロース市場9連騰、異色の上昇株選抜 (08/19)
- 19日香港・ハンセン指数=終値17569.57(+139.41) (08/19)
- 欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、重要イベントにらみもドルに買戻し (08/19)
ルネサスエレクトロニクスの取引履歴を振り返りませんか?
ルネサスエレクトロニクスの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。