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宮越ホールディングスのニュース
日経平均株価
始値 21180.24
高値 21209.56(09:36)
安値 21072.72(10:40)
大引け 21151.14(前日比 -132.23 、 -0.62% )
売買高 11億5542万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆0853億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は反落、日銀のETF買いの思惑などを背景に後場は下げ渋る
2.米国の中国監視カメラ企業への輸出禁止思惑で、米ハイテク株安を引き継ぐ
3.ファーウェイ絡みではソフトバンクが大きく売り込まれ全体地合い悪を助長
4.内需のディフェンシブ株が買われる一方、原油市況急落受け関連株売られる
5.騰落レシオ80%割れで売られ過ぎソーンも押し目買い意欲は盛り上がらず
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは100ドル安と反落した。米中貿易摩擦への懸念が再び強まり、中国向け売上比率が高いアップルやボーイングなどが売られ指数を押し下げた。
東京市場では、米株安を受け買い手控えムードのなか、日経平均株価は反落した。後場は日銀のETF買いの思惑を背景に下げ渋ったが戻り足も限定的だった。
23日の東京市場は、前日の米株安や為替相場が円高傾向に振れたことなどが重荷となり、日経平均は再び下値を探った。ファーウェイへの輸出規制が米中摩擦激化につながるものとして、引き続き買い手控え感が強い。直近では米政府が中国の監視カメラ企業に対する輸出禁止措置を検討していることが伝わり、半導体や電子部品などハイテクセクターへの売り圧力が更に強まった。ファーウェイ絡みではソフトバンクグループが大きく売り込まれ全体地合いを悪くしている。米中摩擦の影響を受けにくい水産や食品、電力ガスなど内需のディフェンシブセクターが強い動きをみせたものの、原油市況急落を背景に資源エネルギー関連が売られたことも足を引っ張った。東証1部の騰落レシオは売られ過ぎとされる80%を下回った状態だが、押し目買いの動きはまばらだった。
個別では、売買代金トップのソフトバンクグループ<9984>が大幅安、ソニー<6758>の下値模索も続いている。村田製作所<6981>、安川電機<6506>が下落、東京エレクトロン<8035>、TDK<6762>なども値を下げた。インターアクション<7725>が急落、JAC Recruitment<2124>、オプトラン<6235>なども大幅安となった。エムアップ<3661>、三井ハイテック<6966>などの下げも目立つ。
半面、任天堂<7974>、ファーストリテイリング<9983>などが堅調な値動きをみせ、花王<4452>も買いが優勢だった。リクルートホールディングス<6098>もしっかり。HOYA<7741>も頑強な値動き。メディカル・データ・ビジョン<3902>が値を飛ばし、ぐるなび<2440>は一時ストップ高に買われる人気となった。西松屋チェーン<7545>、マルハニチロ<1333>も高い。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983> 、花王 <4452> 、ユニファミマ <8028> 、エーザイ <4523> 、アサヒ <2502> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約34円。
一方、マイナス寄与の上位5銘柄はSBG <9984> 、TDK <6762> 、東エレク <8035> 、ソニー <6758> 、安川電 <6506> 。押し下げ効果は約109円。うち62円はSBG1銘柄によるもの。
東証33業種のうち上昇は11業種。上昇率の上位5業種は(1)水産・農林業、(2)陸運業、(3)食料品、(4)電気・ガス業、(5)保険業。一方、下落率の上位5業種は(1)鉱業、(2)石油石炭製品、(3)海運業、(4)建設業、(5)電気機器。
■個別材料株
△ぐるなび <2440>
楽天が買い増し筆頭株主に。
△石垣食 <2901> [JQ]
日本気象協会の「熱中症ゼロへ」プロジェクトに参加。
△神戸物産 <3038>
4月営業利益が67%増。
△パス <3840> [東証2]
子会社がテロメア関連製品でdefytime社と業務提携。
△メドピア <6095> [東証M]
ZOZO <3092> 従業員向けに産業保健支援サービスを提供。
△前沢工業 <6489>
釧路市有機質肥料活用センターのバイオガスプラント建設工事を受注。
△池上通 <6771>
22年3月期を最終年度とする中期経営計画を策定。
△ライフネット <7157> [東証M]
エフィッシモが5%超保有。
△パルテック <7587> [東証2]
子会社が実証試験で5G環境での4K映像伝送に成功。
△ニトリHD <9843>
5月既存店売上高が3ヵ月連続前年上回る。
▼椿本チ <6371>
中計売上目標を下方修正。
▼SBG <9984>
アームの取引停止思惑とスプリント合併への障害も。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)MDV <3902> 、(2)ぐるなび <2440> 、(3)DIT <3916> 、(4)日本通信 <9424> 、(5)クックパッド <2193> 、(6)タムロン <7740> 、(7)レオパレス <8848> 、(8)ネットマーケ <6175> 、(9)DDHD <3073> 、(10)PRTIME <3922> 。
値下がり率上位10傑は(1)インターアク <7725> 、(2)宮越HD <6620> 、(3)ジェイエイシ <2124> 、(4)オプトラン <6235> 、(5)イーブック <3658> 、(6)三井ハイテク <6966> 、(7)エムアップ <3661> 、(8)エボラブルA <6191> 、(9)星和電 <6748> 、(10)ダントーHD <5337> 。
【大引け】
日経平均は前日比132.23円(0.62%)安の2万1151.14円。TOPIXは前日比5.63(0.36%)安の1540.58。出来高は概算で11億5542万株。東証1部の値上がり銘柄数は783、値下がり銘柄数は1258となった。日経ジャスダック平均は3359.95円(10.92円安)。
[2019年5月23日]
株探ニュース
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