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*08:47JST 前場に注目すべき3つのポイント~指数インパクトの大きい値がさ株の動向を睨みながらの展開~
12日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■指数インパクトの大きい値がさ株の動向を睨みながらの展開
■ファーストリテ、1Q営業利益 25.3%増 1466億円
■前場の注目材料:三菱電機、光デバイス1.5倍、DC向け需要増で生産ライン増強
■指数インパクトの大きい値がさ株の動向を睨みながらの展開
12日の日本株市場は、やや利食い優勢ながらも押し目買い意欲の強い相場展開が継続しそうだ。11日の米国市場は、NYダウが15ドル高、ナスダックは0.53ポイント高だった。12月の消費者物価指数が予想を上回ったため早期利下げ観測が後退し、米長期金利の上昇を受けて売り優勢の展開となった。ただし、今後本格化する決算に対する期待は根強く、終盤にかけて買い戻される格好となり、プラス圏を回復した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円安の35205円、円相場は1ドル145円30銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや売り先行で始まることになりそうだ。連日の大幅な上昇によって過熱感が警戒されるほか、1月のオプションSQが通過することで、ヘッジに絡んだショートカバーの動きも落ち着きをみせそうだ。ただし、ピーク感はなく、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。
また、昨夕決算を発表したファーストリテ<9983>は、コンセンサスを上回る進捗だったことが評価される可能性があり、日経平均をけん引することが期待される。東エレク<8035>、アドバンテ<6857>など半導体株への物色が継続するなか、先高期待は強そうだ。そのため、短期的に調整する局面においては過熱を冷ます一服といった見方に向かいやすいだろう。
物色としては引き続き主力大型株が中心になると考えられる。、指数インパクトの大きい値がさ株の動向を睨みながらの展開になりそうだ。また、依然として出遅れ感のある中小型株については、積極的な資金流入は期待しづらい面はあるものの、相場全体が高値圏でのもち合いとなれば、出遅れ物色も次第に意識されてきそうだ。
■ファーストリテ、1Q営業利益 25.3%増 1466億円
ファーストリテ<9983>が発表した2024年8月期第1四半期業績は、売上収益が前年同期比13.2%増の8108.33億円、営業利益は同25.3%増の1466.86億円だった。コンセンサス(1370億円程度)を上回る進捗。北米、欧州を中心に販売が好調だったことで、海外ユニクロ事業が大幅な増収増益となった。国内ユニクロ事業は増収、大幅な増益、ジーユー事業も大幅な増収増益となった。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(35049.86、+608.14)
・NYダウは上昇(37711.02、+15.29)
・ナスダック総合指数は上昇(14970.18、+0.53)
・SOX指数は上昇(4067.90、+19.05)
・VIX指数は低下(12.44、-0.25)
・米原油先物は上昇(72.02、+0.65)
・米長期金利は低下
・米国のインフレ沈静化観測
・三菱電機<6503>光デバイス1.5倍、DC向け需要増で生産ライン増強
・豊田通商<8015>食品小売りでアフリカ深耕、25年度1.7倍50店舗に
・ルネサス<6723>米パワー半導体買収、GaN技術取得
・住友商事<8053>イオンなどと、カーポートに太陽光発電、25年度50店舗導入
・ENEOSHD<5020>米水素製造に資本参加、30年日本輸出目指す
・共立メンテナンス<9616>大和ハウスから子会社株を一部取得
・富士フイルム<4901>NECなどと、南紀白浜空港で障害物検知実証
・ホンダ<7267>「N-BOX」累計250万台突破、12年で到達
・大同メタル工業<7245>船舶・産業向けエンジン軸受で中・韓開拓
・クボタ<6326>カンボジア上水道拡張工事を受注、普及率86%超へ
・NTT<9432>NTT東日本、28年度めどアジアでDX売上高100億円、オフショア開発加速
・タキロンCI<4215>高機能材の生産増強、兵庫・滋賀に60億円投資
・東レ<3402>新規炭素繊維を開発、高弾性で強度20%向上
・大阪ガス<9532>社長・藤原正隆氏、メタネーション本格展開
・北越コーポ<3865>大王海運に反論書簡、買収防衛策反対受け
・清水建設<1803>JAXAと、ロケット液体燃料の大型タンクで共同研究
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 11月経常収支(予想:+2兆3851億円、10月:+2兆5828億円)
<海外>
・時間未定 中・12月輸出(前年比予想:+1.5%、11月:+0.5%)
・時間未定 中・12月輸入(前年比予想:-0.5%、11月:-0.6%)
・10:30 中・11月消費者物価指数(前年比予想:-0.4%、10月:-0.5%)
・10:30 中・11月生産者物価指数(前年比予想:-2.6%、10月:-3.0%) <ST>
■指数インパクトの大きい値がさ株の動向を睨みながらの展開
■ファーストリテ、1Q営業利益 25.3%増 1466億円
■前場の注目材料:三菱電機、光デバイス1.5倍、DC向け需要増で生産ライン増強
■指数インパクトの大きい値がさ株の動向を睨みながらの展開
12日の日本株市場は、やや利食い優勢ながらも押し目買い意欲の強い相場展開が継続しそうだ。11日の米国市場は、NYダウが15ドル高、ナスダックは0.53ポイント高だった。12月の消費者物価指数が予想を上回ったため早期利下げ観測が後退し、米長期金利の上昇を受けて売り優勢の展開となった。ただし、今後本格化する決算に対する期待は根強く、終盤にかけて買い戻される格好となり、プラス圏を回復した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円安の35205円、円相場は1ドル145円30銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや売り先行で始まることになりそうだ。連日の大幅な上昇によって過熱感が警戒されるほか、1月のオプションSQが通過することで、ヘッジに絡んだショートカバーの動きも落ち着きをみせそうだ。ただし、ピーク感はなく、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。
また、昨夕決算を発表したファーストリテ<9983>は、コンセンサスを上回る進捗だったことが評価される可能性があり、日経平均をけん引することが期待される。東エレク<8035>、アドバンテ<6857>など半導体株への物色が継続するなか、先高期待は強そうだ。そのため、短期的に調整する局面においては過熱を冷ます一服といった見方に向かいやすいだろう。
物色としては引き続き主力大型株が中心になると考えられる。、指数インパクトの大きい値がさ株の動向を睨みながらの展開になりそうだ。また、依然として出遅れ感のある中小型株については、積極的な資金流入は期待しづらい面はあるものの、相場全体が高値圏でのもち合いとなれば、出遅れ物色も次第に意識されてきそうだ。
■ファーストリテ、1Q営業利益 25.3%増 1466億円
ファーストリテ<9983>が発表した2024年8月期第1四半期業績は、売上収益が前年同期比13.2%増の8108.33億円、営業利益は同25.3%増の1466.86億円だった。コンセンサス(1370億円程度)を上回る進捗。北米、欧州を中心に販売が好調だったことで、海外ユニクロ事業が大幅な増収増益となった。国内ユニクロ事業は増収、大幅な増益、ジーユー事業も大幅な増収増益となった。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(35049.86、+608.14)
・NYダウは上昇(37711.02、+15.29)
・ナスダック総合指数は上昇(14970.18、+0.53)
・SOX指数は上昇(4067.90、+19.05)
・VIX指数は低下(12.44、-0.25)
・米原油先物は上昇(72.02、+0.65)
・米長期金利は低下
・米国のインフレ沈静化観測
・三菱電機<6503>光デバイス1.5倍、DC向け需要増で生産ライン増強
・豊田通商<8015>食品小売りでアフリカ深耕、25年度1.7倍50店舗に
・ルネサス<6723>米パワー半導体買収、GaN技術取得
・住友商事<8053>イオンなどと、カーポートに太陽光発電、25年度50店舗導入
・ENEOSHD<5020>米水素製造に資本参加、30年日本輸出目指す
・共立メンテナンス<9616>大和ハウスから子会社株を一部取得
・富士フイルム<4901>NECなどと、南紀白浜空港で障害物検知実証
・ホンダ<7267>「N-BOX」累計250万台突破、12年で到達
・大同メタル工業<7245>船舶・産業向けエンジン軸受で中・韓開拓
・クボタ<6326>カンボジア上水道拡張工事を受注、普及率86%超へ
・NTT<9432>NTT東日本、28年度めどアジアでDX売上高100億円、オフショア開発加速
・タキロンCI<4215>高機能材の生産増強、兵庫・滋賀に60億円投資
・東レ<3402>新規炭素繊維を開発、高弾性で強度20%向上
・大阪ガス<9532>社長・藤原正隆氏、メタネーション本格展開
・北越コーポ<3865>大王海運に反論書簡、買収防衛策反対受け
・清水建設<1803>JAXAと、ロケット液体燃料の大型タンクで共同研究
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 11月経常収支(予想:+2兆3851億円、10月:+2兆5828億円)
<海外>
・時間未定 中・12月輸出(前年比予想:+1.5%、11月:+0.5%)
・時間未定 中・12月輸入(前年比予想:-0.5%、11月:-0.6%)
・10:30 中・11月消費者物価指数(前年比予想:-0.4%、10月:-0.5%)
・10:30 中・11月生産者物価指数(前年比予想:-2.6%、10月:-3.0%) <ST>
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