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Gunosyのニュース
日経平均株価
始値 28451.34
高値 28690.34(12:30)
安値 28129.66(13:50)
大引け 28257.25(前日比 -76.27 、 -0.27% )
売買高 12億2657万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆8125億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は反落、前日の米株市場休場で手掛かり材料難
2.日銀会合受け後場寄り一段高もその後は急速に値を消す
3.米長期金利上昇や軟調な米株価指数先物横目に売り優勢
4.半導体関連や機械株に買いが入る一方、鉄鋼株に利食い
5.個別株も後場に値を崩すものが多く、全体の7割強が下落
■東京市場概況
前日の米国市場は、キング牧師誕生日の祝日のため休場だった。
東京市場では、朝方買い優勢で始まったものの続かず、その後は売りに押される展開となった。日経平均株価は後場に入り崩れ足となりマイナス圏に沈んだ。
18日の東京市場は、前日の米国株市場が休場だったこともあり強弱感対立のなか動きの乏しい展開と思われたが、寄り付きから買い優勢で日経平均は下値を切り上げる展開に。しかし、米国長期金利の動向や米株価指数先物の動き、更に日銀の金融政策発表をなど受けて、後場は値動きが荒くなりマイナス圏に沈んだ。日銀は大規模金融緩和策の維持を発表し、それを受けていったんは後場寄り一段高に買われたものの、その後は幅広い銘柄に売りが広がり全体指数を押し下げた。これまで売り込まれていた半導体製造装置の主力株が高かったほか、値がさの機械株の一角に買いが入ったものの、これまで相場を牽引していた鉄鋼株などに利益確定の売りが集中し、市場のセンチメントを悪化させた。東証1部全体の7割強の銘柄が下落している。
個別では、売買代金で群を抜く1位となったレーザーテック<6920>が買われたほか、キーエンス<6861>も高い。三井ハイテック<6966>もしっかり。ファーストリテイリング<9983>が大きく水準を切り上げたほか、ベイカレント・コンサルティング<6532>、任天堂<7974>なども上昇した。シュッピン<3179>が値上がり率トップに買われ、ジェイテックコーポレーション<3446>も大幅高。リソー教育<4714>、Gunosy<6047>、ラウンドワン<4680>なども急伸。
半面、日本製鉄<5401>、ジェイ エフ イー ホールディングス<5411>などが大きく利食われたほか、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも安い。ソフトバンクグループ<9984>も冴えない。グレイステクノロジー<6541>がストップ安となり、フィル・カンパニー<3267>も急落、愛三工業<7283>、OKK<6205>なども大幅安となった。ネクステージ<3186>、タマホーム<1419>も売られた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983> 、キーエンス <6861> 、ファナック <6954> 、KDDI <9433> 、太陽誘電 <6976> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約68円。うち54円はファストリ1銘柄によるもの。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はテルモ <4543> 、TDK <6762> 、ダイキン <6367> 、京セラ <6971> 、キッコマン <2801> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約45円。
東証33業種のうち上昇は7業種。上昇率の上位5業種は(1)鉱業、(2)石油石炭製品、(3)精密機器、(4)陸運業、(5)サービス業。一方、下落率の上位5業種は(1)鉄鋼、(2)パルプ・紙、(3)ゴム製品、(4)倉庫運輸関連、(5)銀行業。
■個別材料株
△学情 <2301>
50万株を上限とする自社株買いを実施へ。
△シュッピン <3179>
カメラEC売り上げ好調で22年3月期業績予想を上方修正。
△Jテック・C <3446>
国内の放射光施設から各種超高精度ミラーを受注。
△PRTIME <3922>
2万0400株を上限とする自社株買いを実施。
△シャノン <3976> [東証M]
「ZIKU」が「シーコン・メタバース EXPO2022」に採用。
△すららネット <3998> [東証M]
岸田首相の施政方針演説で受けオンライン授業関連として関心。
△神島化 <4026> [東証2]
いちよし証券がレーティングを「B→A」に格上げ。
△リソー教育 <4714>
今期2回目の上方修正で年間配当予想を16円へ増額。
△JDSC <4418> [東証M]
RIZAP <2928> [札証A]などと健康寿命延伸サービスの構築と検証を開始。
△エアトリ <6191>
外資系証券経由の空売り買い戻しで浮揚力働く。
▼エストラスト <3280>
株主優待制度の廃止を嫌気。
▼エイジス <4659> [JQ]
12月売上高が7ヵ月連続前年割れ。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)シュッピン <3179> 、(2)Jテック・C <3446> 、(3)リソー教育 <4714> 、(4)ドリームI <4310> 、(5)Gunosy <6047> 、(6)ラウンドワン <4680> 、(7)PRTIME <3922> 、(8)レノバ <9519> 、(9)エスプール <2471> 、(10)エアトリ <6191> 。
値下がり率上位10傑は(1)グレイス <6541> 、(2)フィルC <3267> 、(3)ランド <8918> 、(4)愛三工 <7283> 、(5)メディアドゥ <3678> 、(6)OKK <6205> 、(7)日本製鉄 <5401> 、(8)東京製鉄 <5423> 、(9)神戸鋼 <5406> 、(10)JFE <5411> 。
【大引け】
日経平均は前日比76.27円(0.27%)安の2万8257.25円。TOPIXは前日比8.33(0.42%)安の1978.38。出来高は概算で12億2657万株。東証1部の値上がり銘柄数は538、値下がり銘柄数は1557となった。日経ジャスダック平均は3748.58円(14.34円安)。
[2022年1月18日]
株探ニュース
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