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アドバネクスのニュース
日経平均株価
始値 21659.03
高値 21684.60(09:01)
安値 21550.45(13:32)
大引け 21596.81(前日比 -129.47 、 -0.60% )
売買高 10億1677万株 (東証1部概算)
売買代金 1兆9688億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は続落、米国株安と中国経済への警戒感から買い手控えられる
2.場中に為替が円高に振れ様子見ムード助長、後場後半下げ渋るも戻し切れず
3.一方で中国・上海株市場は4日続伸歩調、東京市場でも売り圧力は限定的に
4.業種別には原油関連が安く、小売・医薬品など内需セクターも売りが目立つ
5.値下がり銘柄数は全体の6割にとどまるが、売買代金は2兆円台を割り込む
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは13ドル安と小幅に続落した。米中通商協議の行方を確かめたいとの見方が強まり、中国売上高比率が高いキャタピラーやスリーエムなどが売られた。
東京市場では、リスク回避の流れのなか主力株中心に見送られ日経平均株価は続落となった。後場後半は戻り足をみせたが2万1600円台を割り込んだ。
6日の東京市場は、前日の米国市場が軟調だったことに加え、取引開始後に為替が円高方向に振れたことが重荷となった。また、引き続き中国景気減速に対する警戒感がくすぶり、総じて売り優勢の展開となった。海外ファンド筋などから先物主導の売りが出て全体相場を押し下げた。もっとも、中国・上海株市場は政府当局の景気刺激策への期待から前日まで3日続伸、きょうも小幅ながらプラス圏で推移しており、中国経済を材料に売り込む地合いでもなかった。業種別には原油関連株のほか、小売や医薬品株が軟調、一方で大手海運株などが買われた。値下がり銘柄は東証1部全体の6割にとどまった。ただし買い手控えムードは拭えず、売買代金は2月26日以来となる2兆円台割れとなった。
個別では、ファーストリテイリング<9983>が大幅安、武田薬品工業<4502>も軟調。SUMCO<3436>が売られ、デンソー<6902>も冴えない。大東建託<1878>が大きく値を下げたほか、コマツ<6301>も売りに押された。くらコーポレーション<2695>が急落、日本アクア<1429>、船井電機<6839>も大幅安。クミアイ化学工業<4996>が下落、キャリアインデックス<6538>も安い。ピジョン<7956>も下値模索が続いた。
半面、任天堂<7974>が高く、サンリオ<8136>も上値追い。サイバーエージェント<4751>も買われた。村田製作所<6981>、太陽誘電<6976>もしっかり。ジンズ<3046>、トレックス・セミコンダクター<6616>、エー・アンド・デイ<7745>などが大幅高、ダブル・スコープ<6619>も物色人気に。石川製作所<6208>、豊和工業<6203>なども上昇した。島津製作所<7701>が買いを集め、古野電気<6814>も高い。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はヤマハ <7951> 、花王 <4452> 、SBG <9984> 、コムシスHD <1721> 、京セラ <6971> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約13円。
一方、マイナス寄与の上位5銘柄はファストリ <9983> 、ユニファミマ <8028> 、アステラス <4503> 、テルモ <4543> 、塩野義 <4507> 。押し下げ効果は約78円。うち51円はファストリ1銘柄によるもの。
東証33業種のうち上昇は8業種。上昇率の上位5業種は(1)海運業、(2)その他製品、(3)サービス業、(4)電気・ガス業、(5)保険業。一方、下落率の上位5業種は(1)鉱業、(2)小売業、(3)医薬品、(4)石油石炭製品、(5)ゴム製品。
■個別材料株
△J―HD <2721> [JQ]
子会社化がブロックチェーン技術を用いたシステム開発を追加受注。
△コメ兵 <2780> [東証2]
2月売上高は23%増で今期一番の伸び率。
△ジンズ <3046>
2月既存店売上高が2ヵ月ぶりに前年上回る。
△TOREX <6616>
5.20%を上限に自社株買いを実施。
△ウインテスト <6721> [東証2]
「セミコンチャイナ2019」に出展。
△島津 <7701>
三菱UFJMS証券が目標株価を3900円へ引き上げ。
△サンリオ <8136>
ハローキティ初のハリウッド映画化が決定。
△アインHD <9627>
5-1月期最終減益も会社計画上回る。
△丹青社 <9743>
前期経常を一転10%増益・最高益に上方修正、配当も1円増額。
△文教堂GHD <9978> [JQ]
ノーベル文学賞発表再開との報道で思惑働く。
▼くら <2695>
11-1月期(1Q)経常は23%減益で着地。
▼SUMCO <3436>
野村證券が目標株価を1460円に引き下げ。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)ERIHD <6083> 、(2)ジンズ <3046> 、(3)サンリオ <8136> 、(4)TOREX <6616> 、(5)A&D <7745> 、(6)IDOM <7599> 、(7)eBASE <3835> 、(8)石川製 <6208> 、(9)サイバー <4751> 、(10)Ubicom <3937> 。
値下がり率上位10傑は(1)くら <2695> 、(2)日本アクア <1429> 、(3)船井電 <6839> 、(4)ライクKN <6065> 、(5)レシップHD <7213> 、(6)シンシア <7782> 、(7)やまびこ <6250> 、(8)クミアイ化 <4996> 、(9)日本マイクロ <6871> 、(10)アドバネクス <5998> 。
【大引け】
日経平均は前日比129.47円(0.60%)安の2万1596.81円。TOPIXは前日比3.98(0.25%)安の1615.25。出来高は概算で10億1677万株。東証1部の値上がり銘柄数は737、値下がり銘柄数は1291となった。日経ジャスダック平均は3481.56円(6.20円安)。
[2019年3月6日]
株探ニュース
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