10時の日経平均は383円安の2万7862円、ファストリが49.9円押し下げ

　10日10時現在の日経平均株価は前日比383.60円（-1.36％）安の2万7862.93円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は221、値下がりは1557、変わらずは60と、値下がり銘柄の割合が80％を超えている。

　日経平均マイナス寄与度は49.9円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、東エレク <8035>が44.63円、ＳＢＧ <9984>が35.85円、ファナック <6954>が19.86円、アドテスト <6857>が19.68円と続いている。

　プラス寄与度トップは協和キリン <4151>で、日経平均を4.04円押し上げている。次いで積水ハウス <1928>が2.86円、ＫＤＤＩ <9433>が1.90円、コナミＨＤ <9766>が1.05円、住友大阪 <5232>が0.81円と続く。

　業種別では33業種中31業種が下落し、上昇は建設、保険の2業種のみ。値下がり1位は鉄鋼で、以下、非鉄金属、機械、医薬品、サービス、石油・石炭と並ぶ。

　※10時0分3秒時点

株探ニュース