日経平均8日前引け＝5日ぶり反落、188円安の2万8969円

　8日前引けの日経平均株価は5日ぶり反落。前営業日比188.27円（-0.65％）安の2万8969.68円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1092、値下がりは659、変わらずは83と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は83.37円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ＳＢＧ <9984>が16.47円、第一三共 <4568>が15.55円、資生堂 <4911>が11.93円、ファナック <6954>が11.01円と並んだ。

　プラス寄与度トップはダイキン <6367>で、日経平均を13.22円押し上げ。次いでエーザイ <4523>が6.13円、豊田通商 <8015>が3.05円、伊藤忠 <8001>が2.20円、任天堂 <7974>が2.07円と続いた。

　業種別では33業種中18業種が値上がり。1位は空運で、以下、パルプ・紙、海運、電気・ガスが続いた。値下がり上位には鉱業、銀行、保険が並んだ。

株探ニュース