日経平均5日前引け＝反発、30円高の2万7808円

　5日前引けの日経平均株価は反発。前週末比30.84円（0.11％）高の2万7808.74円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は462、値下がりは1302、変わらずは71と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を86.29円押し上げ。次いでファナック <6954>が16.95円、エーザイ <4523>が11.75円、資生堂 <4911>が5.20円、エムスリー <2413>が3.78円と続いた。

　マイナス寄与度は12.33円の押し下げでオリンパス <7733>がトップ。以下、第一三共 <4568>が9.35円、ＫＤＤＩ <9433>が5.34円、信越化 <4063>が4.62円、デンソー <6902>が4.45円と並んだ。

　業種別では33業種中6業種が値上がり。1位は鉄鋼で、以下、鉱業、空運、非鉄金属が続いた。値下がり上位には電気・ガス、精密機器、海運が並んだ。

株探ニュース