日経平均30日前引け＝4日続落、169円安の2万7858円

　30日前引けの日経平均株価は4日続落。前日比169.68円（-0.61％）安の2万7858.16円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は551、値下がりは1190、変わらずは93と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は17.46円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、トレンド <4704>が8.22円、ダイキン <6367>が8.05円、リクルート <6098>が7.6円、ＴＤＫ <6762>が7.19円と並んだ。

　プラス寄与度トップはエーザイ <4523>で、日経平均を11.37円押し上げ。次いでＳＵＢＡＲＵ <7270>が1.46円、セコム <9735>が1.20円、大塚ＨＤ <4578>が1.16円、ヤマハ発 <7272>が1.03円と続いた。

　業種別では33業種中7業種が値上がり。1位は海運で、以下、鉄鋼、保険、繊維が続いた。値下がり上位には精密機器、電気機器、サービスが並んだ。

株探ニュース