806円
セーフィーのニュース
■WACUL <4173> 689円 (+51円、+8.0%)
WACUL <4173> [東証G]が続急伸。人工知能(AI)開発で強みを持ち、デジタルマーケティング事業及び人材マッチングビジネスなどが、企業のデジタルシフト加速のなか商機を高めている。デジタルマーケティング分野ではWebサイト分析プラットフォームである「AIアナリスト・シリーズ」の提供を行っており、AI関連株人気の出遅れ物色の波に乗った形。業績は17年2月期以降、毎期トップラインの伸びが著しく、24年2月期も売上高が前期比31%増の17億7300万円と大幅な増加を見込んでいる。
■セーフィー <4375> 892円 (+65円、+7.9%)
セーフィー <4375> [東証G]が3日続急伸、監視カメラ関連株に買いが集まった。13日、国土交通省が東京、大阪、名古屋の3大都市圏での利用者が多い在来線と、新幹線の全路線を対象に、防犯カメラの設置を義務付ける方針を固めたと、国内メディアが相次いで報じた。これを受け、今後の需要増への思惑が広がる格好となったようだ。池上通信機 <6771> [東証S]やダイワ通信 <7116> [東証S]も堅調な値動きとなった。
■アイスペース <9348> 1,650円 (+116円、+7.6%)
ispace <9348> [東証G]が続急伸した。日本経済新聞電子版が12日夜、「政府は国立研究開発法人の宇宙航空研究開発機構(JAXA)が民間ビジネスに投資できるための法改正に乗り出す」と報じた。月面開発を目指す同社の事業には前向きな動きとの受け止めが広がり、買いを集めたようだ。日経電子版の報道によると、政府はJAXA法に民間事業者を支援するための基金を作る規定を設ける。秋の臨時国会への同法改正案の提出を目指すとしている。
■レーザーテク <6920> 22,485円 (+1,325円、+6.3%)
レーザーテック <6920> [東証P]が3日続急伸。そのほか、東京エレクトロン <8035> [東証P]が3日続伸したほか、アドバンテスト <6857> [東証P]は4連騰で上場来高値を更新するなど半導体製造装置関連の物色人気が際立った。前日12日の米国株市場では、FOMC開催を前にFRBによる政策金利引き上げが見送られるとの思惑からグロース(成長)株に買いが向かい、特に半導体関連株への買いが目立った。インテル
■SBG <9984> 6,310円 (+315円、+5.3%)
ソフトバンクグループ <9984> [東証P]が続急伸。12日夜、同社の孫正義会長兼社長と、「チャットGPT」を開発した米オープンAIのサム・アルトマンCEO(最高経営責任者)が面会したと伝わった。NHKによると、アルトマンCEOは記者団に対し、ソフトバンクGと共同で事業を模索していることを明らかにしたという。ソフトバンクG株に対しては、生成AI関連での事業拡大につながるとの思惑が広がる格好となり、幅広い投資家からの買い注文を集めた。
■ネットプロ <7383> 363円 (+18円、+5.2%)
ネットプロテクションズホールディングス <7383> [東証P]が3日続急伸。13日、連結子会社が海外向けに提供する後払い(BNPL)決済サービス「AFTEE」について、5月下旬時点で台湾での会員数が100万人を突破したと発表した。同時に、ベトナムでも同サービスの提供を開始したとしており、業績へのプラス効果を見込んだ買いを集めたようだ。AFTEEは、商品購入時に携帯電話番号を登録することで利用できるサービスで、1ヵ月分の買い物代金をまとめて支払ったり、最大24回の分割払いにしたりできる。クレジットカードを持たない人でもショッピングが可能となり、事業者にとっては幅広い顧客獲得が期待できるという。
■トヨタ <7203> 2,173.5円 (+104.5円、+5.1%)
トヨタ自動車 <7203> [東証P]がマドを開けて買われ4日続急伸。今月7日につけた高値2078円50銭を上回り2100円台まで上昇し、年初来高値を更新した。6月に入ってから株価の上昇基調が鮮明となっている。あす、14日に株主総会を控えており、その動向も耳目を集めるなか株価は上値指向が強い。同社は2027年にも次世代電池の本命とされる「全固体電池」を搭載した電気自動車(EV)を投入すると13日付の日経新聞が報じた。同社は新社長のもとでEV戦略を一段と強化する構えで、その基幹部品である2次電池分野の新境地開拓も株価の刺激材料となった。
■日経レバ <1570> 20,620円 (+725円、+3.6%)
NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信 <1570> [東証E]が大幅高で3日続伸。日経レバは日経平均株価に連動するように組成されたETFで、価格変動率が2倍に基本設定されていることから、全体相場のボラティリティが高まると個人投資家を中心とした短期筋が活発に売買する傾向がある。13日は、日経平均が後場寄り後に一段高で33年ぶりとなる3万3000円台を回復、日経レバもこれに連動して水準を切り上げた。今月7日に2万220円の最高値を更新した後は調整局面を迎えたが、短期間で切り返し、13日は一気に上放れ青空圏に突入した。信用取組は売り長で直近信用倍率は0.58倍、日証金では逆日歩がつく状況にある。先行き株価が下がるとみている投資家が多かったことを物語るが、実際は大きく逆方向に振れた形だ。
■アールプラン <2983> 790円 (+25円、+3.3%)
アールプランナー <2983> [東証G]が大幅高で3日続伸。同社は12日取引終了後、24年1月期第1四半期(2-4月)の連結決算を発表。営業損益が2000万円の黒字(前年同期は300万円の赤字)となったことが好感されたようだ。売上高は前年同期比18.1%増の78億900万円で着地。コストパフォーマンスの高い住宅の商品力により戸建て住宅の需要を積極的に取り込んだことで、分譲住宅の販売棟数や土地の販売区画数が増加したことなどが寄与した。なお、通期業績予想については売上高340億円(前期比8.8%増)、営業利益8億3000万円(同19.9%増)とする従来見通しを据え置いている。
■シンプレクス <4373> 2,496円 (+78円、+3.2%)
シンプレクス・ホールディングス <4373> [東証P]が大幅高で3日続伸。SBI証券が12日、シンプレクスの目標株価を3100円(従来は3000円)に引き上げた。投資判断は「買い」を継続する。同社は金融機関向けのシステム構築などを手掛ける。SBI証券は受注残高が豊富な状況が継続している点や、新卒・中途の人員採用が会社計画を上回っていることなどを考慮し、業績予想を見直した。人員増による増収や金融リテール関連の需要増などが見込まれるとし、同証券はシンプレクスの24年3月期の営業利益の予想を86億7000万円から88億3000万円に引き上げた。
■フロンテオ <2158> 708円 (+18円、+2.6%)
FRONTEO <2158> [東証G]が続伸。12日取引終了後、Ballista(東京都千代田区)と戦略的パートナーシップ契約を締結したと発表した。これを手掛かり視した買いが集まった。Ballistaのコンサルティング機能とFRONTEOのAIソリューションを活用し、日本の製造業が抱えるDX(デジタルトランスフォーメーション)の構造的課題を本質的に変革するためのソリューションを展開するとしている。
■弁護士COM <6027> 4,090円 (+100円、+2.5%)
弁護士ドットコム <6027> [東証G]が4日続伸で、年初来高値を連日で更新した。12日の取引終了後、契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」の導入自治体数が6月1日時点で100自治体を突破したと発表した。サービスの成長を評価した買いを集めたようだ。同社によると、クラウドサインの国内の自治体における導入シェア率は約8割に上った。一方、自治体における電子契約の導入率(他社を含む)は7%にとどまっているという。
■SMC <6273> 81,660円 (+800円、+1.0%)
SMC <6273> [東証P]が3日続伸、上場来高値を更新した。13日、1200億円を投じて新たな研究開発拠点を2025年に千葉県柏市に開設すると発表した。収益基盤の強固な同社の成長投資と、競争力の一段の強化を見込んだ買いを集め、8万3000円台に乗せた。同社が柏の葉スマートシティに新設する研究開発拠点は、最新の設備を備え、世界各国にある同社の技術センターの中核となる。従業員数は1300人を計画。今年12月に着工し、25年8月に完成させる予定としている。
※13日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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