日経平均16日大引け＝続伸、606円高の2万9066円

　16日の日経平均株価は前日比606.60円（2.13％）高の2万9066.32円と続伸し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1675、値下がりは421、変わらずは87と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を70.84円押し上げ。次いで東エレク <8035>が67.32円、アドテスト <6857>が38.06円、テルモ <4543>が24.53円、ダイキン <6367>が22.91円と続いた。

　マイナス寄与度は0.54円の押し下げで新生銀 <8303>がトップ。以下、三井化学 <4183>が0.14円、東建物 <8804>が0.09円、第一生命ＨＤ <8750>が0.07円、大平金 <5541>が0.06円と並んだ。

　業種別では33業種中32業種が上昇し、下落はパルプ・紙の1業種のみ。値上がり率1位は海運で、以下、精密機器、鉱業、電気機器、医薬品、陸運と続いた。

株探ニュース