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【↓】日経平均 大引け| 続落、高値警戒感から利益確定売りが優勢 (1月16日)
日経平均株価
始値 54071.28
高値 54130.60
安値 53706.79
大引け 53936.17(前日比 -174.33 、 -0.32% )
売買高 24億1402万株 (東証プライム概算)
売買代金 7兆203億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は174円安と続落、高値警戒感も後場は下げ渋る展開
2.前日の米国は半導体や金融株高でNYダウが292ドルの上昇
3.日経平均の急伸で過熱感台頭、立憲と公明の「新党」も不透明要因
4.ファストリやファナック、三菱重が安く、東洋エンジや三井海洋も下落
5.キオクシアやアドテスト、ディスコなど半導体関連株は堅調に推移
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比292ドル高と3日ぶりに反発した。好決算を発表した金融株や半導体関連株を中心に買いが優勢となった。
東京市場では、日経平均株価は続落。高値警戒感は強く、利益確定売りに押される展開となった。ただ、下値には買いが入り後場は下げ渋った。
前日の米株式市場では、半導体関連や金融株などが値を上げNYダウは反発した。米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は最高値を更新した。ただ、米国株は上昇したものの、東京株式市場は高値警戒感が強く下落してスタート。日経平均は利益確定売りで5万4000円を割り込み、下げ幅は一時400円を超える場面があった。15日時点で騰落レシオ(25日移動平均)は144.8と買われ過ぎ水準にあり、相場の過熱感が警戒された。立憲民主党と公明党が15日、「新党」の結成で合意したことも次期衆院選に向けての不透明要因となった。ただ、主力の半導体関連株などは堅調。後場に入り下げ幅は縮小し一時前日終値近辺まで値を戻したが、大引けにかけ再び値を下げた。プライム市場の約6割の銘柄は値を上げた。
個別銘柄では、東京エレクトロン<8035>やソフトバンクグループ<9984>、ファーストリテイリング<9983>が安く、三菱重工業<7011>やファナック<6954>が下落。東洋エンジニアリング<6330>や三井海洋開発<6269>が大幅安となった。トヨタ自動車<7203>や日立製作所<6501>が軟調で、サンリオ<8136>が下落した。
半面、キオクシアホールディングス<285A>やレーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>が高く、フジクラ<5803>やJX金属<5016>、三井金属<5706>が堅調。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>やみずほフィナンシャルグループ<8411>が値を上げ、イビデン<4062>や日東紡績<3110>、コマツ<6301>が買われた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、イビデン <4062>、TDK <6762>、フジクラ <5803>、スクリン <7735>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約156円。うち83円はアドテスト1銘柄によるもの。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、東エレク <8035>、中外薬 <4519>、SBG <9984>、ベイカレント <6532>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約240円。
東証33業種のうち上昇は15業種。上昇率の上位5業種は(1)ガラス・土石、(2)非鉄金属、(3)倉庫・運輸、(4)ゴム製品、(5)繊維製品。一方、下落率の上位5業種は(1)海運業、(2)鉱業、(3)医薬品、(4)小売業、(5)不動産業。
■個別材料株
△アストロHD <186A> [東証G]
「日伊が宇宙開発で技術協力」との報道。
△Hmcomm <265A> [東証G]
下水道インフラ関連株人気化で資金が流入。
△キオクシア <285A> [東証P]
メモリー不足追い風に昨年末比で上昇率4割超す。
△三越伊勢丹 <3099> [東証P]
12月国内百貨店事業の売上確報を発表。
△ハイブリッド <4260> [東証G]
MCP35(中核子会社:グルーヴ・システム)の子会社化を発表。
△アライドアキ <6081> [東証G]
最高暗号資産責任者を新設・任命。
△コプロHD <7059> [東証P]
M&Aによる事業規模の拡大を期待を材料視。
△TORICO <7138> [東証G]
イーサリアムを追加取得。
△ノーリツ鋼機 <7744> [東証P]
建材機器製造・販売のセンクシアを子会社化へ。
△3DM <7777> [東証G]
ピュアスタットの効果を評価する医師主導特定臨床研究開始。
▼マツキヨココ <3088> [東証P]
12月既存店売上高が10ヵ月ぶりに前年実績下回る。
▼中外薬 <4519> [東証P]
減量薬の決定延期でイーライリリー
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)ローツェ <6323>、(2)タツモ <6266>、(3)レゾナック <4004>、(4)イワキ <6237>、(5)キオクシア <285A>、(6)日東紡 <3110>、(7)コプロHD <7059>、(8)オルガノ <6368>、(9)アステリア <3853>、(10)四国化HD <4099>。
値下がり率上位10傑は(1)冨士ダイス <6167>、(2)三井海洋 <6269>、(3)東洋エンジ <6330>、(4)マネフォ <3994>、(5)ベイカレント <6532>、(6)石油資源 <1662>、(7)東亜建 <1885>、(8)ベクトル <6058>、(9)古河機金 <5715>、(10)大同特鋼 <5471>。
【大引け】
日経平均は前日比174.33円(0.32%)安の5万3936.17円。TOPIXは前日比10.30(0.28%)安の3658.68。出来高は概算で24億1402万株。東証プライムの値上がり銘柄数は958、値下がり銘柄数は597となった。東証グロース250指数は734.02ポイント(1.81ポイント高)。
[2026年1月16日]
株探ニュース
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