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ウォンテッドリーのニュース
<動意株・12日>(大引け)=ウォンテッド、クラボウ、MRTなど
ウォンテッドリー<3991.T>=ストップ高。同社はきょう、会社訪問アプリ「Wantedly Visit」のオンライン面談が可能な募集数が3万件を突破したと発表。新型コロナウイルスの感染拡大で学生向け説明会を中止する企業が増えているなか、更なる需要増などが期待されているようだ。
クラボウ<3106.T>=ストップ高。午前10時20分ごろ、研究用に新型コロナウイルス抗体を15分で判定可能な検査試薬キットの国内販売を16日に開始すると発表したことで、物色の矛先が向かった。新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、現在国内では一般的に行われている遺伝子を増幅させるPCR法による検査では、結果が出るまでに時間を要していることから、簡便で迅速な検査方法に対するニーズが高まっている。これを受け同社は、中国で診療ガイドラインに採用されている、同国の提携先企業が開発した「新型コロナウイルス抗体検査試薬キット」を日本国内に輸入し販売する。このキットは、ウイルスの検出が難しいといわれる感染初期の判定が可能なことが特徴。少量の血液を用いた簡便な操作で、短時間での検査が可能なうえ、特殊な装置や専門知識も必要がないため、従来のPCR法の遺伝子検査と比べ時間、コスト、作業スペースなど大幅な効率化が図れるという。
MRT<6034.T>=急反発。厚生労働省は11日に「オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会」を開き、このなかで新型コロナウイルスの感染が拡大し、重症者への適切な医療を提供する必要性が増大した場合、無症候者や軽症者はオンライン診療する案が示された。これを受けて、オプティム<3694.T>と共同で提供している「オンライン診療ポケットドクター」への関心が一段と高まっているようだ。なお、両社は2月28日から「オンライン診療ポケットドクター」を医療機関に無償提供している。
NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信<1357.T>=マドを開けて買われ上値伸ばす。10日に上ヒゲで今年に入ってからの高値となる1325円をつけたが、ここを意識した攻防となっている。日経平均株価に対し逆方向に連動するETFで、変動率はマイナス2倍に基本設定されている。足もと、世界同時株安のなか日経平均も1万9000円台を割り込むなど下落歩調を強めており、つれて日経Dインバの値動きに注目が集まっている。
国際のETF VIX短期先物指数<1552.T>=上げ足早める。同ETFは「恐怖指数」と称される米VIX指数とリンクしており、米国市場の波乱時には上昇する特性を持つ。11日の米VIX指数は前日に比べ6.60(13.95%)ポイント高の53.90に上昇した。11日のNYダウは1464ドル安と大幅反落。世界保健機関(WHO)は新型コロナについて「パンデミック(世界的な大流行)に相当する」と表明した。また、米政府は給与税の免除などを含む経済対策を発表したが、トランプ大領領は記者会見に出席しなかったことから、同対策の成立を危ぶむ声が強まった。こうしたなか、VIX短先物は上昇基調を強めている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
クラボウ<3106.T>=ストップ高。午前10時20分ごろ、研究用に新型コロナウイルス抗体を15分で判定可能な検査試薬キットの国内販売を16日に開始すると発表したことで、物色の矛先が向かった。新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、現在国内では一般的に行われている遺伝子を増幅させるPCR法による検査では、結果が出るまでに時間を要していることから、簡便で迅速な検査方法に対するニーズが高まっている。これを受け同社は、中国で診療ガイドラインに採用されている、同国の提携先企業が開発した「新型コロナウイルス抗体検査試薬キット」を日本国内に輸入し販売する。このキットは、ウイルスの検出が難しいといわれる感染初期の判定が可能なことが特徴。少量の血液を用いた簡便な操作で、短時間での検査が可能なうえ、特殊な装置や専門知識も必要がないため、従来のPCR法の遺伝子検査と比べ時間、コスト、作業スペースなど大幅な効率化が図れるという。
MRT<6034.T>=急反発。厚生労働省は11日に「オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会」を開き、このなかで新型コロナウイルスの感染が拡大し、重症者への適切な医療を提供する必要性が増大した場合、無症候者や軽症者はオンライン診療する案が示された。これを受けて、オプティム<3694.T>と共同で提供している「オンライン診療ポケットドクター」への関心が一段と高まっているようだ。なお、両社は2月28日から「オンライン診療ポケットドクター」を医療機関に無償提供している。
NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信<1357.T>=マドを開けて買われ上値伸ばす。10日に上ヒゲで今年に入ってからの高値となる1325円をつけたが、ここを意識した攻防となっている。日経平均株価に対し逆方向に連動するETFで、変動率はマイナス2倍に基本設定されている。足もと、世界同時株安のなか日経平均も1万9000円台を割り込むなど下落歩調を強めており、つれて日経Dインバの値動きに注目が集まっている。
国際のETF VIX短期先物指数<1552.T>=上げ足早める。同ETFは「恐怖指数」と称される米VIX指数とリンクしており、米国市場の波乱時には上昇する特性を持つ。11日の米VIX指数は前日に比べ6.60(13.95%)ポイント高の53.90に上昇した。11日のNYダウは1464ドル安と大幅反落。世界保健機関(WHO)は新型コロナについて「パンデミック(世界的な大流行)に相当する」と表明した。また、米政府は給与税の免除などを含む経済対策を発表したが、トランプ大領領は記者会見に出席しなかったことから、同対策の成立を危ぶむ声が強まった。こうしたなか、VIX短先物は上昇基調を強めている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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