マザーズ指数は大幅続伸、外部環境好転で買い戻し、イーソルがストップ高

　本日のマザーズ指数は大幅続伸となった。16日の米国株の大幅高や為替相場における円安進行の流れを背景にマザーズ銘柄にも朝方から買い戻しの動きが先行し、指数インパクトの大きい銘柄や個別材料株中心に関心が向かった。その後、日経平均が買い戻し一巡後に伸び悩むと、マザーズ指数の上値も重くなり、高値圏でのこう着が続く格好になった。
なお、売買代金は概算で831.74億円。騰落数は、値上がり221銘柄、値下がり38銘柄、変わらず7銘柄となった。
　値上がり率上位では、バリューデザイン<3960>やイーソル<4420>が一時ストップ高水準まで買われたほか、バーチャレクス・ホールディングス<6193>やキャンディル<1446>なども大幅高に。売買代金上位では、AI（人工知能）無人決済システム「スーパーワンダーレジ」の実証実験店舗がJR赤羽駅（東京）にオープンしたと発表したサインポスト<3996>のほか、UUUM<3990>、ALBERT<3906>が上昇。一方で、CRGホールディングス<7041>、そーせい
<4565>、RPAホールディングス<6572>は軟調。
＜SK＞