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日経平均は小幅に3日続伸。2日の米国市場でNYダウは続伸し、59ドル高となった。追加経済対策の協議進展や新型コロナウイルスワクチンの普及への期待が相場を押し上げた。ただ、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は小幅に反落。本日の日経平均は60円安からスタートすると、NYダウの上昇を支えにプラス圏に浮上する場面もあったが、前日終値を挟み一進一退の展開が続いた。主力グロース(成長)株に利益確定の売りが出る一方、コロナ禍のダメージが大きかったセクターや景気敏感株に買いが入った。
大引けの日経平均は前日比8.39円高の26809.37円となった。終値ベースではバブル崩壊後の戻り高値を連日で更新。東証1部の売買高は12億3343万株、売買代金は2兆5457億円だった。業種別では、海運業、空運業、パルプ・紙が上昇率上位だった。一方、精密機器、ゴム製品、サービス業が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の58%、対して値下がり銘柄は38%となった。
個別では、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>、トヨタ自<
7203>、東エレク<8035>が堅調。SUMCO<3436>は3%近い上昇で15日続伸し、JR東<9020>やJAL<9201>は新型コロナワクチンへの期待から上げが目立った。KNTCT<9726>などは「Go Toトラベル」延長方針が伝わって大幅高。また、制限値幅拡大のショーケース<3909>が東証1部上昇率トップとなり、社長インタビュー報道が材料視された三光合成<7888>などはストップ高を付けた。一方、エムスリー<2413>は3%近い下落。HOYA<7741>や第一三共<4568>は4%前後の下落となった。その他ではリクルートHD<6098>、任天堂<7974>、日本電産<6594>などがさえない。11月の既存店減収が嫌気された良品計画<7453>や株式公開買付け(TOB)を巡る思惑が後退した東京ドーム<9681>は大きく売られ、内田洋行<8057>などが東証1部下落率上位に顔を出した。
<HK>
大引けの日経平均は前日比8.39円高の26809.37円となった。終値ベースではバブル崩壊後の戻り高値を連日で更新。東証1部の売買高は12億3343万株、売買代金は2兆5457億円だった。業種別では、海運業、空運業、パルプ・紙が上昇率上位だった。一方、精密機器、ゴム製品、サービス業が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の58%、対して値下がり銘柄は38%となった。
個別では、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>、トヨタ自<
7203>、東エレク<8035>が堅調。SUMCO<3436>は3%近い上昇で15日続伸し、JR東<9020>やJAL<9201>は新型コロナワクチンへの期待から上げが目立った。KNTCT<9726>などは「Go Toトラベル」延長方針が伝わって大幅高。また、制限値幅拡大のショーケース<3909>が東証1部上昇率トップとなり、社長インタビュー報道が材料視された三光合成<7888>などはストップ高を付けた。一方、エムスリー<2413>は3%近い下落。HOYA<7741>や第一三共<4568>は4%前後の下落となった。その他ではリクルートHD<6098>、任天堂<7974>、日本電産<6594>などがさえない。11月の既存店減収が嫌気された良品計画<7453>や株式公開買付け(TOB)を巡る思惑が後退した東京ドーム<9681>は大きく売られ、内田洋行<8057>などが東証1部下落率上位に顔を出した。
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