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日本アジアグループのニュース
日経平均株価
始値 28457.33
高値 28821.83(14:30)
安値 28414.92(10:37)
大引け 28729.88(前日比 +324.36 、 +1.14% )
売買高 12億4341万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆7080億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は5日ぶり反発、売り一巡感で300円超の上昇
2.日経平均は4営業日で1800円超下落し自律反発狙いの買い
3.景気敏感株中心に全面高、ただナスダック安で半導体関連軟調
4.機関投資家の決算対策売り一巡で前場後半から上値が軽くなる
5.個別はソフトバンクGの下値模索続き、東エレクも利食い優勢
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比3ドル安と小幅に続落した。景気敏感株が買われ一時360ドルを超える上昇となったがハイテク株への売りが強まり、引けにかけ値を消した。
東京市場では、自律反発狙いの買いが流入し日経平均株価は反発に転じた。景気敏感株などをはじめ幅広い銘柄が買い戻された。
25日の東京市場は、前日までのリスク回避の売りが一巡し値ごろ感からの押し目買いや空売り買い戻しが全体を押し上げる格好となった。日経平均は前日までの4営業日合計で1800円以上の下げをみせていたことから、自律反発を期待したムードが強まっていた。前日の米国株市場では、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は大幅続落となったが、NYダウは大引けこそ小幅マイナス圏で着地したものの、景気敏感株への買いを反映してプラス圏で推移する時間帯が長く、東京市場もこの流れを引き継いだ。機関投資家の3月期末を控えた決算対策売りもやや下火となっており、前場後半を境に日経平均の値動きが軽くなった。値上がり銘柄数は東証1部の88%を占めた。売買代金は2兆7000億円台で最近では比較的盛り上がりを欠いた。
個別では、キーエンス<6861>が高く、ファーストリテイリング<9983>も買いが優勢だった。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも堅調。ファナック<6954>、SMC<6273>など工作機械株も買われた。日立製作所<6501>、ダイキン工業<6367>なども上昇した。ハイパー<3054>がストップ高に買われたほか、日本アジア投資<8518>が大幅高、カメイ<8037>も値を飛ばした。日本空港ビルディング<9706>、東洋エンジニアリング<6330>も高い。
半面、ソフトバンクグループ<9984>の下値模索が続いているほか、東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>など半導体製造装置関連なども下落した。日本電産<6594>も冴えない。アイモバイル<6535>が大幅安、ダントーホールディングス<5337>も急反落となった。日野自動車<7205>が安く、ラクーンホールディングス<3031>も大きく値を下げた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983> 、ファナック <6954> 、ダイキン <6367> 、KDDI <9433> 、リクルート <6098> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約145円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はSBG <9984> 、東エレク <8035> 、アドテスト <6857> 、日野自 <7205> 、太陽誘電 <6976> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約97円。うち57円はSBG1銘柄によるもの。
東証33業種のすべての業種が上昇。上昇率の大きかった上位5業種は(1)海運業、(2)非鉄金属、(3)鉱業、(4)鉄鋼、(5)水産・農林業。一方、上昇率の小さかった5業種は(1)その他製品、(2)情報・通信業、(3)医薬品、(4)輸送用機器、(5)食料品。
■個別材料株
△ハイパー <3054>
エプソン販売と販売強化などで業務提携。
△アンジェス <4563> [東証M]
新型コロナ治療薬の第1相臨床試験で良好な結果を確認。
△三井金 <5706>
21年3月期業績及び配当予想を上方修正。
△パンチ <6165>
21年3月期最終利益予想を大幅上方修正。
△マキタ <6586>
東海東京調査センターが目標株価5600円に引き上げ。
△大泉製 <6618> [東証M]
フェローテク <6890> [JQ]と資本業務提携。
△NaITO <7624> [JQ]
21年2月期業績予想の大幅増額を好感。
△東海東京 <8616>
未定だった21年3月期の期末配当10円増配へ。
△グランディ <8999>
21年3月期最終利益予想を増額修正。
△ユナイテド海 <9110>
期末配当計画を従来比15円増額の40円に上方修正。
△北陸電 <9505>
今期業績予想の上方修正と配当増額を好感。
▼フリー <4478> [東証M]
きょうから海外公募・売り出しの価格決定日に。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)ハイパー <3054> 、(2)ブラス <2424> 、(3)宇徳 <9358> 、(4)日本アジアG <3751> 、(5)りたりこ <6187> 、(6)カメイ <8037> 、(7)東陽倉 <9306> 、(8)アトラエ <6194> 、(9)アーレスティ <5852> 、(10)ミタチ産業 <3321> 。
値下がり率上位10傑は(1)アイモバイル <6535> 、(2)ダントーHD <5337> 、(3)オーケストラ <6533> 、(4)日野自 <7205> 、(5)ラクーンHD <3031> 、(6)わかもと <4512> 、(7)さくらネット <3778> 、(8)アイロムG <2372> 、(9)GMO-GS <3788> 、(10)ファーマF <2929> 。
【大引け】
日経平均は前日比324.36円(1.14%)高の2万8729.88円。TOPIXは前日比26.97(1.40%)高の1955.55。出来高は概算で12億4341万株。東証1部の値上がり銘柄数は1925、値下がり銘柄数は228となった。日経ジャスダック平均は3903.39円(22.66円高)。
[2021年3月25日]
株探ニュース
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