362円
ブロードリーフのニュース
■フロンテオ <2158> 685円 (+21円、+3.2%)
FRONTEO <2158> [東証G]が大幅高で5日続伸。23日の取引終了後、弁護士や専門家と企業をつなぐ会員制リーガルプラットフォーム「FRONTEO Legal Link Portal(FLLP)」の登録会員数が1万2000人に達したと発表した。今後の収益貢献を期待した買いを集めたようだ。FLLPは2020年6月に開設。定期開催の無料セミナーではこれまで国内外のエキスパート250人以上が登壇した。国際訴訟や不正調査、コンプライアンス対策などの国内外の最新動向について情報発信を続けてきたという。
■パンパシHD <7532> 2,985円 (+82円、+2.8%)
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス <7532> [東証P]が3日続伸。24日付の日本経済新聞朝刊が、「パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(HD)は、傘下の総合スーパーのユニー向けの新しいプライベートブランド(PB)商品を開発する」と報じた。新PBは2025年6月までに発売し、開発と製販体制を効率化して品ぞろえと価格競争力を強化するという。証券会社による目標株価の引き上げも相まって、今後の業績拡大を期待した買いが入ったようだ。
■ブロドリーフ <3673> 510円 (+14円、+2.8%)
ブロードリーフ <3673> [東証P]が4日続伸。SBI証券は23日、ブロドリーフの目標株価を1100円から1200円に引き上げた。投資判断は「買い」を継続する。 クラウドサービスにおいて月額課金契約が急速に成長しているとの見方を示したうえで、黒字化の時期が注目されると指摘。更に過去にタブレット型業務支援ツールでビッグモーター向けの取引があったことにも言及する。同社との取引は現在はないとしつつ、ビッグモーターからの転職者がブロドリーフのユーザーに流れた場合、ライセンスの増加などといった可能性も考えられるとみる。同証券はブロドリーフの25年12月期営業損益予想を1億3300万円の赤字から5億9100万円の黒字に見直した。
■SBG <9984> 6,780円 (+177円、+2.7%)
ソフトバンクグループ <9984> [東証P]が反発。前日23日は5日ぶりに値を下げたが押し目買いニーズは旺盛、24日はすかさず5日移動平均線を足場に切り返し歩調となった。23日の米国株市場では半導体関連などをはじめハイテク株への買いが顕著でナスダック総合株価指数は1.6%高と主要株価指数の中でも上昇率が際立った。米ハイテク株に積極投資を行っている同社株はナスダック市場の動向と株価連動性が高く、足もとで追い風が意識される局面にある。また、同社傘下の英半導体設計大手アームが9月中にもナスダック市場に新規上場する見通しにあり、エヌビディア
■大有機 <4187> 2,553円 (+57円、+2.3%)
大阪有機化学工業 <4187> [東証P]が反発。同社は塗料や電子材料に使われるアクリル酸エステルを手掛ける化学メーカー。ディスプレイや半導体など電子材料用途を中心とした需要低迷の影響により、22年12月-23年5月期(上期)業績は減収減益で着地。決算を受けて足もと株価は調整を余儀なくされていたが、24日は東海東京調査センターによる格上げを手掛かりに反発をみせた。
■しまむら <8227> 15,760円 (+340円、+2.2%)
しまむら <8227> [東証P]が6日続伸。株価は7月上旬を境に一貫して株価水準を切り上げており、足もとでも新値街道をまい進する状況にある。23日取引終了後に発表した8月の既存店売上高は前年同月比12.0%増と11ヵ月連続で前年実績を上回っており、これが株高を後押ししている。自社ブランド品への注力やキャラクター商品の好調が収益に貢献している。株式需給面では信用買い残が枯れ切った状態にあり上値が軽い。
■Fスターズ <3687> 1,220円 (+26円、+2.2%)
フィックスターズ <3687> [東証P]が続伸。24日午前11時ごろ、さくらインターネット <3778> [東証P]が提供するクラウドサービス向けに、生成AIの中核技術である大規模言語モデル(LLM)を効率的に開発するための環境整備に関する共同研究開発契約を同社と締結したと発表。これが株価を刺激する材料となった。FスターズはGPUの性能を極限まで生かすプログラミングに長年取り組み、自動運転用のAI半導体や量子コンピューティング分野での開発基盤などで多くの実績を残してきた。豊富なクラウドインフラ運用経験を持つさくらネットとともに、企業や官公庁などが簡単にLLMを開発するための基盤を共同で整備していく。
■ベルク <9974> 6,690円 (+140円、+2.1%)
ベルク <9974> [東証P]が反発。大和証券は23日、同社株の投資判断を「3(中立)」から「2(アウトパフォーム)」に引き上げた。目標株価は5800円から7400円に見直した。第1四半期(3-5月)の連結営業利益は前年同期比40.8%増の42億400万円と好調だった。既存店売上高の伸長や粗利益率の改善、販管費の抑制などが寄与した。足もとの単体既存店売上高も6月が前年同月比6.6%増、7月が同8.0%増と好調。顧客定着化を目的とした価格対応強化が一定の成果を出している。同証券では24年2月期の同利益は152億円と会社計画(136億7700万円)からの増額修正を予想。25年2月期は162億円と連続増益を見込んでいる。
■山パン <2212> 2,795円 (+52円、+1.9%)
山崎製パン <2212> [東証P]が4日続伸。2018年8月以来、およそ5年ぶりの高値圏で推移する。SMBC日興証券は23日、山パンの目標株価を2300円から3300円に引き上げた。投資評価は「1」を継続する。原価を抑えても相応の品質を維持できれば、消費者ニーズを満たし売り上げ増と利益率改善が可能であることを、経営サイドは認識しはじめたと指摘。意識変化を背景に、大幅な収益向上の実現性が高まったとの見方を示す。製パンが価格優位性を発揮しているなどとしたうえで、同証券は山パンの24年12月期営業利益予想をこれまでの380億円から463億円に見直した。
■アドテスト <6857> 19,660円 (+310円、+1.6%)
アドバンテスト <6857> [東証P]が3日続伸。そのほか、ディスコ <6146> [東証P]、レーザーテック <6920> [東証P]、東京エレクトロン <8035> [東証P]など 半導体製造装置関連の主力銘柄が一斉高に買われた。日本時間24日朝方に発表された米画像処理半導体大手エヌビディア
■TOKAI <3167> 918円 (+10円、+1.1%)
TOKAIホールディングス <3167> [東証P]が反発。23日、子会社でCATV事業を展開するTOKAIケーブルネットワークが、AIを活用した河川の水位監視プラットフォームを構築し、販売を開始したと発表。これを手掛かり視した買いが入った。同プラットフォームは急な増水時など変化が検知されると、自動的に通知を発信。高精度な水位予測を実現し、住民や自治体職員の適切な対応を後押しする。
■三菱UFJ <8306> 1,141円 (+12円、+1.1%)
三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> [東証P]が3日続伸。りそなホールディングス <8308> [東証P]や三井住友フィナンシャルグループ <8316> [東証P]も買われ、銀行株は総じてしっかりの展開となった。前日23日の欧米市場ではPMI(購買担当者景気指数、S&Pグローバル公表)が低調な結果となったことを受け、景気の減速懸念が強まり、米長期金利は大きく低下して4.2%を下回って取引を終えた。だがその後の時間外取引で米長期金利の低下は一服。24日から始まる「ジャクソンホール会議」において、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がタカ派的な姿勢を示す可能性も指摘されている。24日は国内の長期金利も低下圧力が掛かったものの、金利の先高観が後退するまでには至らず、米国株式市場での金融セクターの上昇も相まって、国内銀行株に対しては引き続き利ザヤ改善期待の買いが入ったようだ。
※24日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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