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ファーストブラザーズのニュース
日経平均株価
始値 32797.32
高値 32939.18(15:00)
安値 32714.94(09:12)
大引け 32939.18(前日比 +228.56 、 +0.70% )
売買高 13億3631万株 (東証プライム概算)
売買代金 3兆2415億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は6日続伸、3万3000円台が目前
2.米株市場では雇用統計を好感、NYダウが上昇
3.為替市場でのドル高・円安傾向をポジティブ視
4.中国・香港株などアジア株市場の堅調も追い風
5.78%の銘柄が上昇、業種別ではほぼ全面高に
■東京市場概況
前週末の米国市場では、NYダウは前日比115ドル高と反発した。米雇用統計の上昇を受けて米追加利上げ観測が後退し買いが優勢となった。
週明けの東京市場では、リスク選好の地合いが続き、日経平均株価は200円を超える上昇で3万2900円台に買われ高値引けとなった。
4日の東京市場は、前週の好調地合いを引き継ぐ形で日経平均の上値追いが続いた。前週末の米国株市場では8月の米雇用統計発表を受け、賃金インフレに対する警戒感が後退、FRBによる追加利上げへの懸念が後退しNYダウが反発した。これを受けて東京市場でも投資家心理がリスクオンに傾き、主力株をはじめ幅広い銘柄に物色の矛先が向いた。外国為替市場ではドル・円相場が1ドル=146円台前半の円安水準でもみ合ったほか、中国や香港株などアジア株市場が総じて強い動きをみせたことも追い風となっている。大引け段階でプライム市場の78%の銘柄が上昇する買い気の強い地合いだった。業種別では33業種中で空運を除きほぼ全面高で特に鉄鋼、海運、自動車などの上昇が目立っている。
個別では、川崎汽船<9107>が高水準の商いをこなし大幅高。このほか日本郵船<9101>や商船三井<9104>など海運株が高い。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクが上昇、日本製鉄<5401>をはじめ鉄鋼株の上げ足も際立っている。トヨタ自動車<7203>が高く、三菱商事<8058>も買い人気を集めた。星光PMC<4963>がストップ高に買われ、伊藤園<2593>が急騰、ファーストブラザーズ<3454>、三井海洋開発<6269>なども値を飛ばした。
半面、売買代金で断トツのレーザーテック<6920>がやや売り優勢だったほか、アドバンテスト<6857>、ソシオネクスト<6526>なども冴えない。ソフトバンクグループ<9984>、ニデック<6594>などが軟調だった。セブン&アイ・ホールディングス<3382>も売り物に押された。このほか、スターティアホールディングス<3393>が大幅安、ラクーンホールディングス<3031>、ニーズウェル<3992>などの下げも目立った。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、トヨタ <7203>、TDK <6762>、デンソー <6902>、三菱商 <8058>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約92円。うち52円はファストリ1銘柄によるもの。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、テルモ <4543>、アドテスト <6857>、オリンパス <7733>、キッコマン <2801>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約37円。
東証33業種のうち32業種が上昇し、下落は空運業のみ。上昇率の大きかった上位5業種は(1)鉄鋼、(2)海運業、(3)輸送用機器、(4)不動産業、(5)銀行業。一方、上昇率の小さかった5業種は(1)情報・通信業、(2)陸運業、(3)精密機器、(4)水産・農林業、(5)医薬品。
■個別材料株
△ウエストHD <1407> [東証S]
23年8月期業績は計画下振れ着地も織り込み済み。
△伊藤園 <2593> [東証P]
5~7月期営業67%増益と急拡大し通期増額期待も。
△YSフード <3358> [東証S]
東京本部開設し関東圏での店舗展開加速へ。
△三ツ知 <3439> [東証S]
台湾・世徳工業との合弁検討開始を手掛かり視。
△Fブラザーズ <3454> [東証P]
想定上回る条件で売却進み23年11月期業績予想を上方修正。
△リネットJ <3556> [東証G]
使用済み家電回収で新たに3自治体と協定。
△星光PMC <4963> [東証P]
米カーライルによるTOB価格1070円にサヤ寄せ。
△相模ゴ <5194> [東証S]
オアシスの保有株比率9.7%超で思惑。
△JMC <5704> [東証G]
EV関連部品の引き合い活発で業績も急成長期へ。
△北越工 <6364> [東証P]
上限56万8000株の自社株買いを実施。
▼トミタ電機 <6898> [東証S]
上期営業利益が計画下振れで着地。
▼ワークマン <7564> [東証S]
8月既存店売上高は2ヵ月連続前年上回るも伸び率鈍化。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)星光PMC <4963>、(2)伊藤園 <2593>、(3)Fブラザーズ <3454>、(4)東京鉄 <5445>、(5)三井海洋 <6269>、(6)パリミキHD <7455>、(7)愛知鋼 <5482>、(8)中部鋼鈑 <5461>、(9)菱製鋼 <5632>、(10)ネクシィーズ <4346>。
値下がり率上位10傑は(1)スタティアH <3393>、(2)ラクーンHD <3031>、(3)ニーズウェル <3992>、(4)広済堂HD <7868>、(5)ベステラ <1433>、(6)ファイバーG <9450>、(7)粧美堂 <7819>、(8)NSD <9759>、(9)ビーウィズ <9216>、(10)ACCESS <4813>。
【大引け】
日経平均は前日比228.56円(0.70%)高の3万2939.18円。TOPIXは前日比23.98(1.02%)高の2373.73。出来高は概算で13億3631万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1422、値下がり銘柄数は372となった。東証マザーズ指数は758.09ポイント(0.52ポイント安)。
[2023年9月4日]
株探ニュース
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