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宝ホールディングスのニュース
*12:25JST 後場に注目すべき3つのポイント~バリュー株強く下げ幅をじりじりと縮小する展開
6日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・日経平均は続落、バリュー株強く下げ幅をじりじりと縮小する展開
・ドル・円は小動き、戻りは限定的
・値下り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はソフトバンクG<9984>
■日経平均は続落、バリュー株強く下げ幅をじりじりと縮小する展開
日経平均は続落。前日比99.97円安(-0.25%)の39997.66円(出来高概算9億株)で前場の取引を終えている。
5日の米国市場は続落。ダウ平均は404.64ドル安(-1.04%)の38585.19ドル、ナスダックは267.92ポイント安(-1.65%)の15939.59、S&P500は52.30ポイント安(-1.02%)の5078.65で取引を終了した。利益確定売りが続き、寄り付き後、下落。その後、2月ISM非製造業景況指数など経済指標が予想以上に悪化したため景気への楽観的見方が後退し、相場は続落した。アップルやテスラの下落も相場の重しとなり、終日軟調に推移。さらに、6日から2日間にかけて行われる米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の議会証言を控えた調整売りに終盤にかけ下げ幅を拡大し終了した。
米国株安を受けて、東京市場は売り優勢で取引を開始した。日経平均は40000円台を割り込んだが、売り一巡後は大型バリュー株を中心とした買いが入ったことから、じりじりと下げ幅を縮小。40000円台を回復する場面も見られるなど底堅い展開となった。なお、TOPIXは小幅ながら続伸しておりNT倍率は14.6倍台まで縮小しており、日経平均の過熱感は徐々に収まりつつある。
日経平均採用銘柄では、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が前日比2.05%下落したことから、ルネサスエレクトロニクス<6723>、レーザーテック<6920>、SUMCO<3436>など半導体株の一角が下落。また、宝ホールディングス<2531>、ソフトバンクグループ<9984>、村田製作所<6981>もさえない。日経平均採用以外ではさくらインターネット<3778>が心理的な水準である10000円を前に失速。
一方、川崎重<7012>、横河電機<6841>、三井金属鉱業<5706>が上昇したほか、あおぞら銀行<8304>、りそなホールディングス<8308>など銀行株もしっかり。また、好調な2月既存店売上高が引き続き材料視されてニトリHD<9843>が続伸。日経平均採用以外では、三井ハイテク<6966>が業績予想の上方修正を発表し大幅高となったほか、アインHD<9627>がヘッジファンドのオアシスマネジメントが大量保有したことからストップ高。
セクターでは、精密機器、サービス業、電気機器、金属製品、その他製品などが下落した一方、鉱業、繊維製品、電気・ガス業、不動産業、非鉄金属などが上昇した。
為替市場では、1ドル149円90銭台と前日大引け時点との比較では60銭ほど円高ドル安にふれている。ただ、今晩、米国雇用関連の経済指標発表やパウエルFRB議長の議会証言などを控えていることから様子見ムードが強まり、一気に149円台前半を試すような展開はないと考える。後場の日経平均はバリュー株上昇を材料に切り返しを試すと想定する。
■ドル・円は小動き、戻りは限定的
6日午前の東京市場でドル・円は小動きとなり、150円を挟んでもみ合った。前日低下した米10年債利回りは持ち直したが、ドル買いは小幅にとどまり戻りは限定的に。一方、日経平均株価は40000円付近で下げ渋り、日本株安による円買いを弱めた。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円81銭から150円08銭、ユーロ・円は162円65銭から162円91銭、ユーロ・ドルは1.0842ドルから1.0858ドル。
■後場のチェック銘柄
・住石ホールディングス<1514>、地域新聞社<2164>など、15銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値下り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はソフトバンクG<9984>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・豪・10-12月期GDP:前年比+1.5%(予想:+1.5%、7-9月期:+2.1%)
【要人発言】
・関係筋
「英財務相、国民保険料負担の2ポイント引き下げ発表へ(英TIMES紙)」
<国内>
特になし
<海外>
・16:00 独・1月貿易収支(予想:+210億ユーロ、12月:+224億ユーロ)
<CS>
・日経平均は続落、バリュー株強く下げ幅をじりじりと縮小する展開
・ドル・円は小動き、戻りは限定的
・値下り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はソフトバンクG<9984>
■日経平均は続落、バリュー株強く下げ幅をじりじりと縮小する展開
日経平均は続落。前日比99.97円安(-0.25%)の39997.66円(出来高概算9億株)で前場の取引を終えている。
5日の米国市場は続落。ダウ平均は404.64ドル安(-1.04%)の38585.19ドル、ナスダックは267.92ポイント安(-1.65%)の15939.59、S&P500は52.30ポイント安(-1.02%)の5078.65で取引を終了した。利益確定売りが続き、寄り付き後、下落。その後、2月ISM非製造業景況指数など経済指標が予想以上に悪化したため景気への楽観的見方が後退し、相場は続落した。アップルやテスラの下落も相場の重しとなり、終日軟調に推移。さらに、6日から2日間にかけて行われる米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の議会証言を控えた調整売りに終盤にかけ下げ幅を拡大し終了した。
米国株安を受けて、東京市場は売り優勢で取引を開始した。日経平均は40000円台を割り込んだが、売り一巡後は大型バリュー株を中心とした買いが入ったことから、じりじりと下げ幅を縮小。40000円台を回復する場面も見られるなど底堅い展開となった。なお、TOPIXは小幅ながら続伸しておりNT倍率は14.6倍台まで縮小しており、日経平均の過熱感は徐々に収まりつつある。
日経平均採用銘柄では、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が前日比2.05%下落したことから、ルネサスエレクトロニクス<6723>、レーザーテック<6920>、SUMCO<3436>など半導体株の一角が下落。また、宝ホールディングス<2531>、ソフトバンクグループ<9984>、村田製作所<6981>もさえない。日経平均採用以外ではさくらインターネット<3778>が心理的な水準である10000円を前に失速。
一方、川崎重<7012>、横河電機<6841>、三井金属鉱業<5706>が上昇したほか、あおぞら銀行<8304>、りそなホールディングス<8308>など銀行株もしっかり。また、好調な2月既存店売上高が引き続き材料視されてニトリHD<9843>が続伸。日経平均採用以外では、三井ハイテク<6966>が業績予想の上方修正を発表し大幅高となったほか、アインHD<9627>がヘッジファンドのオアシスマネジメントが大量保有したことからストップ高。
セクターでは、精密機器、サービス業、電気機器、金属製品、その他製品などが下落した一方、鉱業、繊維製品、電気・ガス業、不動産業、非鉄金属などが上昇した。
為替市場では、1ドル149円90銭台と前日大引け時点との比較では60銭ほど円高ドル安にふれている。ただ、今晩、米国雇用関連の経済指標発表やパウエルFRB議長の議会証言などを控えていることから様子見ムードが強まり、一気に149円台前半を試すような展開はないと考える。後場の日経平均はバリュー株上昇を材料に切り返しを試すと想定する。
■ドル・円は小動き、戻りは限定的
6日午前の東京市場でドル・円は小動きとなり、150円を挟んでもみ合った。前日低下した米10年債利回りは持ち直したが、ドル買いは小幅にとどまり戻りは限定的に。一方、日経平均株価は40000円付近で下げ渋り、日本株安による円買いを弱めた。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円81銭から150円08銭、ユーロ・円は162円65銭から162円91銭、ユーロ・ドルは1.0842ドルから1.0858ドル。
■後場のチェック銘柄
・住石ホールディングス<1514>、地域新聞社<2164>など、15銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値下り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はソフトバンクG<9984>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・豪・10-12月期GDP:前年比+1.5%(予想:+1.5%、7-9月期:+2.1%)
【要人発言】
・関係筋
「英財務相、国民保険料負担の2ポイント引き下げ発表へ(英TIMES紙)」
<国内>
特になし
<海外>
・16:00 独・1月貿易収支(予想:+210億ユーロ、12月:+224億ユーロ)
<CS>
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