ETF売買動向＝9日大引け、全銘柄の合計売買代金2478億円

　9日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比16.0％増の2478億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同18.3％増の2213億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　インド株式 <1678> 、ＪＡＳＤＡＱ－ＴＯＰ２０上場投信 <1551> 、ＮＥＸＴ　ブルサ・マレーシア <1560> 、ｉシェアーズ　オートメーション＆ロボット　ＥＴＦ <2522> 、上場インデックスファンド世界株式（ＭＳＣＩ　ＡＣＷＩ） <1554> など25銘柄が新高値。日経４００ダブルインバースインデックス連動 <1472> 、ＮＥＸＴ韓国ＫＯＳＰＩ・ベア <2034> 、ＮＥＸＴ　インドベア <2047> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＭＡＸＩＳトピックス（除く金融）上場投信 <2523> が4.76％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は4.49％安、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> は3.53％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が350円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1403億5700万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日の平均売買代金は1456億3900万円で、やや下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が269億4000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が148億8000万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が112億9800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が89億8000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が63億7300万円の売買代金となった。

株探ニュース