ETF売買動向＝16日大引け、全銘柄の合計売買代金1739億円

　16日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比8.7％増の1739億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同6.7％増の1556億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　南アフリカ株式指数 <1323> 、ＮＥＸＴ　アセアン好配当ＥＴＮ <2043> が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＭＡＸＩＳトピックスリスクコントロール（５％） <1567> は4.53％安、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> は4.22％安、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は3.19％安と大幅に下落。

　日経平均株価が192円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1049億8400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1207億4300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が184億4300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が94億4400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が70億9500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が42億1700万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が24億7700万円の売買代金となった。

株探ニュース