ETF売買動向＝12日寄り付き、日経レバの売買代金は163億円と好調

　12日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比17.7％減の383億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同12.1％減の326億円となっている。

　個別ではＭＡＸＩＳ米国株式（Ｓ＆Ｐ５００）上場投信 <2558> 、上場インデックスファンド米国株式ヘッジ <2562> 、上場インデックスファンド米国株式 <2521> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＳ＆Ｐ５００（為替ヘッジあり） <2634> 、ＮＥＸＴダウ・ジョーンズ工業株３０種 <1546> など13銘柄が新高値。ダイワＴＰＸダブルインバース（－２倍）指数 <1368> 、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> 、ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ニッケル上場投資信託 <1694> が3.20％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＺＡＭ　カーボン・エフィシェント指数 <2567> は3.73％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が149円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金163億5600万円となり東証全銘柄で3位。過去5営業日における同時刻の平均売買代金154億2700万円も上回っている。

　その他の日経平均ETFでは日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が40億1300万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が25億9800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が19億3300万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が17億2900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が15億800万円の売買代金となっている。

株探ニュース