環境管理が一時S高、石破首相がPFAS対策とりまとめの意向を表明◇
環境管理センター<4657.T>が一時ストップ高の水準となる前営業日比80円高の518円に買われた。また、室町ケミカル<4885.T>が後場に動意づき、一時14%近く上昇した。石破茂首相がこの日、参院本会議で、有機フッ素化合物「PFAS」を巡り、水道事業者などに検査や公表、新たに義務付ける水質基準への引き上げを含め、来春をメドに対応策の取りまとめをする意向を表明したと、国内メディアが相次いで報じた。水質調査・分析を手掛ける環境管理や、PFAS除去イオン交換樹脂の開発を手掛ける室町ケミカルには、思惑的な買いが集まったようだ。PFASのうち、有害性が指摘される「PFOA」と「PFOS」の除去が可能な浄水器を商品群に持つリベルタ<4935.T>も一時4%近く上昇した。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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