ETF売買動向＝19日前引け、野村ボベスパ、ＥＡＳＹ商品が新高値

　19日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比9.2％減の1812億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同7.4％減の1598億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> 、Ｓ＆ＰＧＳＣＩ商品指数 <1327> が新高値。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が6.54％高、南方　ＦＴＳＥ　中国Ａ株５０　ＥＴＦ <1576> が6.21％高、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が4.31％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　小麦上場投資信託 <1695> は4.60％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　エネルギー指数上場投資信託 <1685> は3.76％安、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は3.40％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　白金上場投資信託 <1674> は3.07％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が398円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金905億1900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金893億3500万円をやや上回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が184億1500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が154億4100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が102億9300万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が95億7000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が59億7300万円の売買代金となった。

株探ニュース