993円
ピーエス・コンストラクションのニュース
日経平均株価
始値 21267.41
高値 21275.43(09:00)
安値 20911.57(11:15)
大引け 20977.11(前日比 -650.23 、 -3.01% )
売買高 13億2784万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆3917億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は急落・今年最大の下げ幅、一時700円以上の下げで2万1000円台割る
2.欧米経済指標が市場予測下回り米長期金利が急低下、米株急落の流れ引き継ぐ
3.米長期金利が3ヵ月物を下回る逆イールド発生で世界景気への懸念再び高まる
4.外国為替市場ではリスクオフの円買い、1ドル110円台割れで主力株に逆風
5.2000以上の銘柄が値を下げる全面安商状、東証1部全体の94%を占める
■東京市場概況
前週末の米国市場では、NYダウは460ドル安と急反落した。3月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が市場予想を下回ったことや、長短金利の逆転で世界景気減速への警戒感が広がった。
週明けの東京市場では寄り付きから売り一色の展開となり日経平均株価は急落。下げ幅は一時700円を超え、終値は650円安と今年最大の下げ幅となり、2月15日以来およそ1ヵ月半ぶりに2万1000円大台を割り込んだ。
25日の東京市場は前週末の欧米株安を引き継ぎリスク回避ムード一色に染まった。米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合指数ともに大幅安。ユーロ圏や米国のPMIが市場見込みを下回るなか、米長期金利が3ヵ月物金利を下回る逆イールド現象が発生、世界景気に対する減速懸念が改めて顕在化した。外国為替市場では1ドル=110円台を割り込む円高に振れ、これも主力株中心に売りに拍車をかけた。原油市況安を背景に石油関連株が大きく売り込まれ、医薬品セクターの下げも目立った。日経平均は後場終盤になって配当権利取り狙いの買いや空売り買い戻しで若干下げ渋ったものの、終値ベースで2万1000円台を割り込んだ。値下がり銘柄数は2000を超え東証1部全体の94%を占めた。
個別では、ソフトバンクグループ<9984>が大きく下落、トヨタ自動車<7203>も安い。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも値を下げた。ファーストリテイリング<9983>が大幅安、東京エレクトロン<8035>、SCREENホールディングス<7735>、ファナック<6954>なども軟調。エーザイ<4523>が連日のストップ安に売られたほか、日本オラクル<4716>、あおぞら銀行<8304>なども急落となった。アウトソーシング<2427>も下落した。
半面、ディー・エル・イー<3686>がストップ高に買われ、ピーエス三菱<1871>も値を飛ばした。ツガミ<6101>が高く、ZOZO<3092>も買いが優勢だった。ニトリホールディングス<9843>もしっかり。システムインテグレータ<3826>が商いを膨らませ上昇、前日急落のゼンリン<9474>も小幅反発に転じた。
日経平均採用で上昇したのは2銘柄のみで、プラス寄与の上位から三菱倉 <9301> 、東建物 <8804> 。押し上げ効果は約0.5円。
一方、マイナス寄与の上位5銘柄はSBG <9984> 、エーザイ <4523> 、ファストリ <9983> 、ファナック <6954> 、ユニファミマ <8028> 。押し下げ効果は約213円。
東証33業種のすべての業種が下落。下落率の小さかった上位5業種は(1)電気・ガス業、(2)倉庫運輸関連、(3)空運業、(4)その他製品、(5)不動産業。一方、下落率の大きかった5業種は(1)石油石炭製品、(2)医薬品、(3)鉱業、(4)ガラス土石製品、(5)非鉄金属。
■個別材料株
△PS三菱 <1871>
今期最高益予想を41%上乗せ、配当も14円増額。
△ITメディア <2148> [東証M]
3月29日付で東証1部へ市場変更。
△フルスピード <2159> [東証2]
株主優待制度を導入。
△ソフトフロン <2321> [JQG]
投資有価証券売却益を計上へ。
△共同PR <2436> [JQ]
Vチューバーを活用したPR支援事業を開始。
△マリオン <3494> [JQ]
不動産特定共同事業法に係る許可を申請。
△キーウェア <3799> [東証2]
今期経常を27%上方修正、配当も4円増額。
△ロゼッタ <6182> [東証M]
非開示だった前期経常は2期ぶり最高益更新へ。
△ナガオカ <6239> [JQ]
ベトナムで大型ケミレスを用いた水処理設備更新工事を受注。
△オプトエレ <6664> [JQ]
12-2月期(1Q)経常は3倍増益、対通期計画74%進捗。
▼ツクイ <2398>
今期経常を15%下方修正。
▼エコナック <3521>
販売用不動産売却で売却損発生。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)DLE <3686> 、(2)PS三菱 <1871> 、(3)日電波 <6779> 、(4)アイケイケイ <2198> 、(5)一工薬 <4461> 、(6)ツガミ <6101> 、(7)シンニッタン <6319> 、(8)EMシステム <4820> 、(9)ZOZO <3092> 、(10)神栄 <3004> 。
値下がり率上位10傑は(1)エーザイ <4523> 、(2)日本オラクル <4716> 、(3)あおぞら銀 <8304> 、(4)タツモ <6266> 、(5)アウトソシン <2427> 、(6)ツナグS <6551> 、(7)トランザク <7818> 、(8)エフオン <9514> 、(9)リケン <6462> 、(10)三愛石 <8097> 。
【大引け】
日経平均は前日比650.23円(3.01%)安の2万0977.11円。TOPIXは前日比39.70(2.45%)安の1577.41。出来高は概算で13億2784万株。東証1部の値上がり銘柄数は104、値下がり銘柄数は2014となった。日経ジャスダック平均は3432.98円(26.60円安)。
[2019年3月25日]
株探ニュース
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