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ピーエス・コンストラクションのニュース
日経平均株価
始値 22666.56
高値 22800.61(12:36)
安値 22610.29(13:49)
大引け 22644.31(前日比 -18.43 、 -0.08% )
売買高 14億4982万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆5466億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は小幅反落、買い優勢から一転して後場後半に急速に値を消す
2.後場発表の資生堂の決算見通しが市場期待に届かず、全体相場に売りが波及
3.欧米株高などを背景に、日経平均は一時2万2800円まで上昇する場面も
4.米中貿易摩擦への懸念がくすぶるほか、日米貿易協議を目前に上値重い展開
5.週末オプションSQ算出を控え、先物主導の不安定な相場を警戒する動きも
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは126ドル高と3日続伸した。アジアや欧州の株高に加え、好調な米国企業業績が好感された。個別では建機のキャタピラーや石油のエクソンモービルなどが買われ指数を押し上げた。
東京市場では、買い優勢の展開から後場後半に値を崩し、日経平均株価は結局小幅ながらマイナス圏で着地した。
8日の東京市場は、前日の欧米株市場が総じて強い動きをみせ、米国株市場ではナスダック総合指数が6日続伸と上げ足を強めていることから、投資家心理が改善し、前半は買いが優勢だった。しかし、米中貿易摩擦に対する懸念や9日に予定される日米貿易協議を前に、上値を積極的に買い進む動きはみられなかった。日経平均は後場寄りに2万2800円まで買われた後は頭打ちとなり、その後急速に値を消した。資生堂の決算発表で18年12月期見通しを上方修正したものの、市場コンセンサスに届かなかったことで同社株が大きく売り込まれ、これが全体地合いの悪化につながった。今週末にオプションSQ算出を控え、先物主導の不安定な相場を警戒する動きもあり、上値は重かった。
個別では、資生堂<4911>が大幅安、東海カーボン<5301>、ソニー<6758>も安い。トヨタ自動車<7203>が売りに押され、スズキ<7269>も利食われた。KLab<3656>が急落したほか、市光工業<7244>、明治ホールディングス<2269>も大幅安。ピーエス三菱<1871>が水準を切り下げ、安藤ハザマ<1719>も大幅下落した。ベネッセホールディングス<9783>の下げも目立った。
反面、ソフトバンクグループ<9984>が上値追い。キーエンス<6861>も大きく買われた。NTT<9432>が上昇、ファナック<6954>、ダイキン工業<6367>も値を上げた。ジャムコ<7408>、タカラトミー<7867>がストップ高となり、サンコール<5985>も一時値幅制限いっぱいに買われる人気となった。ライト工業<1926>、日本化学工業<4092>、プレサンスコーポレーション<3254>などが値を飛ばし、ラクーン<3031>も大幅高。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はソフトバンク <9984> 、ダイキン <6367> 、ファナック <6954> 、ニコン <7731> 、日東電 <6988> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約94円。うち53円はソフトバンク1銘柄によるもの。
一方、マイナス寄与の上位5銘柄はNTTデータ <9613> 、資生堂 <4911> 、ファストリ <9983> 、明治HD <2269> 、東海カ <5301> 。押し下げ効果は約50円。
東証33業種のうち上昇は12業種。上昇率の上位5業種は(1)海運業、(2)情報・通信業、(3)パルプ・紙、(4)機械、(5)その他金融業。一方、下落率の上位5業種は(1)石油石炭製品、(2)ゴム製品、(3)食料品、(4)建設業、(5)ガラス土石製品。
■個別材料株
△仙波糖化 <2916> [JQ]
上期経常最高益予想を28%上乗せ。
△稀元素 <4082>
4-6月期(1Q)経常は7%増益、配当1円増額。
△日本化 <4092>
第1四半期営業益46%増で通期計画進捗率28%。
△ステラケミ <4109>
4-6月期(1Q)経常は32%増益で着地。
△サンコール <5985>
上期経常を5期ぶり最高益に68%上方修正。
△ソネットMN <6185> [東証M]
第1四半期は90%営業増益で1→2の株式分割も発表。
△ジャムコ <7408>
4-6月期(1Q)経常は23倍増益・上期計画を超過。
△ノジマ <7419>
4-6月期(1Q)経常は26%増益で着地、自社株買いを発表。
△フルヤ金属 <7826> [JQ]
前期経常が上振れ着地・今期は5%増益へ。
△タカラトミー <7867>
上期経常を53%上方修正。
▼明治HD <2269>
上期経常を5%下方修正。
▼大塚家具 <8186> [JQ]
今期経常を一転赤字に下方修正、配当は10円を未定に変更。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)ジャムコ <7408> 、(2)ステラケミ <4109> 、(3)タカラトミー <7867> 、(4)サンコール <5985> 、(5)ライト <1926> 、(6)日本化 <4092> 、(7)稀元素 <4082> 、(8)ノジマ <7419> 、(9)プレサンス <3254> 、(10)新電元 <6844> 。
値下がり率上位10傑は(1)KLab <3656> 、(2)クレスコ <4674> 、(3)アーレスティ <5852> 、(4)市光工 <7244> 、(5)Br.HD <1726> 、(6)イノテック <9880> 、(7)加賀電子 <8154> 、(8)東洋炭素 <5310> 、(9)明治HD <2269> 、(10)西華産 <8061> 。
【大引け】
日経平均は前日比18.43円(0.08%)安の2万2644.31円。TOPIXは前日比1.34(0.08%)安の1744.71。出来高は概算で14億4982万株。東証1部の値上がり銘柄数は1039、値下がり銘柄数は984となった。日経ジャスダック平均は3763.87円(17.00円高)。
[2018年8月8日]
株探ニュース
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