ETF売買動向＝26日大引け、全銘柄の合計売買代金1541億円

　26日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比44.0％減の1541億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同48.2％減の1260億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　日経平均高配当株５０指数連動型上場投信 <1489> 、ＮＥＸＴ　Ｓ＆Ｐ米国株式・債券バランス <2863> が新高値。サムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> 、サムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　中国科創板　５０（ＳＴＡＲ５０） <2628> 、グローバルＸ　米国優先証券　ＥＴＦ <2866> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　レバレッジ <2869> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ガソリン上場投資信託 <1691> が4.62％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　白金上場投資信託 <1674> が4.43％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が3.25％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が170円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金674億9600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1697億1900万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFでは楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が132億4000万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が125億5100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が94億5200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が79億2800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が65億3300万円の売買代金となった。

株探ニュース