ETF売買動向＝20日寄り付き、日経レバの売買代金は140億円と低調

　20日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比18.1％増の268億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同21.6％増の237億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　東証マザーズＥＴＮ <2042> が新高値。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が4.29％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　金先物　ダブル・ブル　ＥＴＮ <2036> は4.73％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　銀上場投資信託 <1673> は3.46％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が64円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金140億4900万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均174億9300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が49億6400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が18億5700万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が9億1800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が6億1300万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が5億8800万円の売買代金となっている。

株探ニュース