ETF売買動向＝6日大引け、全銘柄の合計売買代金1749億円

　6日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比23.4％減の1749億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同24.4％減の1576億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ Ｓ＆Ｐ５００　ＶＩＸ　インバース <2049> 、ＮＥＸＴ　アセアン好配当ＥＴＮ <2043> 、ダイワ上場投信－東証ＲＥＩＴ指数 <1488> 、ダイワ情報通信・サービス上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1643> 、ＮＥＸＴ　情通サ他 <1626> など6銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　銅上場投資信託 <1693> が6.62％高、ＥＴＦＳ　白金上場投資信託 <1674> が6.15％高、上場インデックスファンド日本経済貢献株 <1481> が4.27％高、サムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> が3.61％高と大幅な上昇。

　一方、ＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> は5.00％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が66円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1105億7700万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1259億4300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が148億2600万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が94億4800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が90億5500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が40億8600万円、ＭＡＸＩＳ日経２２５上場投信 <1346> が19億4900万円の売買代金となった。

株探ニュース