ETF売買動向＝26日大引け、全銘柄の合計売買代金2363億円

　26日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比39.9％減の2363億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同39.2％減の2059億円だった。

　個別ではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　銅上場投資信託 <1693> 、ＮＥＸＴ　電機・精密 <1625> 、ＭＡＸＩＳカーボン・エフィシェント <2560> 、上場インデックスファンドＴＯＰＩＸ <1586> 、ＮＥＸＴ　情通サ他 <1626> など6銘柄が新高値。グローバルＸ　ロジスティクス・Ｊ－ＲＥＩＴ　ＥＴＦ <2565> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が3.10％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は4.43％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　小麦上場投資信託 <1695> は4.17％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が240円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1405億5700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1567億4000万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が310億5900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が112億9700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が76億4200万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が51億8900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が34億4600万円の売買代金となった。

株探ニュース