ETF売買動向＝27日前引け、ＵＢＳ米国株、野村電機精密が新高値

　27日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比54.7％減の735億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同56.5％減の673億円だった。

　個別ではＪＡＳＤＡＱ－ＴＯＰ２０上場投信 <1551> 、ＮＥＸＴ　配当貴族 <2044> 、ＮＥＸＴ　電機・精密 <1625> 、ＮＥＸＴ　ＮＹダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジＥＴＮ <2040> 、ＭＡＸＩＳ　コア３０ <1344> など19銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> 、ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きでは上場インデックスファンドＴＯＰＩＸ <1586> が4.00％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が85円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金525億5600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均874億6900万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が68億6600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が18億8800万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が12億7800万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が10億6900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が10億900万円の売買代金となった。

株探ニュース