ETF売買動向＝3日寄り付き、日経レバの売買代金は195億円と低調

　3日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比18.2％増の382億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同17.5％増の332億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が4.37％高、上場中国Ａ株パンダ <1322> が3.97％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　銅上場投資信託 <1693> が3.40％高、ＵＢＳ　アジア太平洋株 <1390> が3.34％高、ＭＡＸＩＳ　ＨｕａＡｎ中国株式（上海１８０Ａ株） <2530> が3.15％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　とうもろこし上場投資信託 <1696> は4.29％安、ＮＥＸＴ　エネルギー資源 <1618> は3.21％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が122円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金195億6200万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均224億3600万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が86億2300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が12億8300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が12億3000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が9億2800万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が4億9100万円の売買代金となっている。

株探ニュース