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ヒノキヤグループのニュース
日経平均株価
始値 22241.74
高値 22268.37(09:01)
安値 22119.94(10:19)
大引け 22259.74(前日比 +41.84 、+0.19% )
売買高 9億9523万株 (東証1部概算)
売買代金 1兆9461億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は3日続伸、米株安受け前場軟調も後場切り返し上値追い継続
2.企業の決算発表本格化を前に買い手控え、前場は100円近く下げる場面も
3.薄商いのなか下値を叩く動きもみられず、空売りの買い戻しが浮揚力与える
4.ハイテク主力株に安いものが目立つ一方、内需ディフェンシブ株に買い入る
5.値上がり銘柄数は1234に達したが、全体売買代金は低調続き2兆円割れ
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは48ドル安と小反落した。今週はマイクロソフトやボーイングなどの決算があり、その結果を確かめたいとの見方からやや様子見姿勢が強まった。
東京市場では、前日の米国株市場が軟調だったこともあり、前場は利益確定の動きに日経平均株価はマイナス圏で推移したが、後場に入って買い直され結局プラス圏で着地している。
23日の東京市場は、前日の米国株市場が安かったこともあり軟調地合いが想定されたが、粘り腰をみせる展開となった。朝方に日経平均は強含んだものの、その後に軟化、前場に一時100円近く水準を切り下げる場面があった。しかし、後場は売り物が枯れ再浮上、実需の買いは入りにくいものの、空売り筋の買い戻しが全体を押し上げる格好となった。為替が円高傾向にあることも手伝ってハイテク主力株に安いものが目立ったが、これまで調整色を強めた内需のディフェンシブセクターに物色の矛先が向き全体相場を支えた。東証1部の値上がり銘柄数は1200を超えたが、売買代金は低調で2兆円に届かなかった。10連休を控え買いポジションを積みにくい状況にあるほか、これから本格化する企業の決算発表の結果を見極めたいとの思惑も上値を重くしている。
個別では、かんぽ生命保険<7181>が9日ぶりに反発したほか、前日に底入れの動きをみせた大和ハウス工業<1925>は続伸。トヨタ自動車<7203>もしっかりだった。JR東海<9022>も買われた。CEホールディングス<4320>が急伸、パイプドHD<3919>も急速に切り返した。ベクトル<6058>が買われ、富士電機<6504>も物色人気に。アイスタイル<3660>、ファンコミュニケーションズ<2461>なども高い。
半面、任天堂<7974>が引き続き利益確定の売りに下落したが、一極集中的に売買代金をこなした。ファーストリテイリング<9983>も安い。安川電機<6506>が軟調、キーエンス<6861>も冴えない。昭和電工<4004>、東海カーボン<5301>などの下げも目立つ。コクヨ<7984>が急落、デザインワン・ジャパン<6048>も大幅安。クボテック<7709>も売られた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はテルモ <4543> 、ダイキン <6367> 、ユニファミマ <8028> 、リクルート <6098> 、大和ハウス <1925> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約38円。
一方、マイナス寄与の上位5銘柄はファストリ <9983> 、安川電 <6506> 、ファナック <6954> 、東海カ <5301> 、花王 <4452> 。押し下げ効果は約57円。うち44円はファストリ1銘柄によるもの。
東証33業種のうち上昇は24業種。上昇率の上位5業種は(1)鉱業、(2)石油石炭製品、(3)陸運業、(4)精密機器、(5)建設業。一方、下落率の上位5業種は(1)その他製品、(2)パルプ・紙、(3)ゴム製品、(4)繊維製品、(5)ガラス土石製品。
■個別材料株
△国際石開帝石 <1605> 、JXTG <5020>
WTI原油先物価格が急騰し米エネルギー株高に追随。
△オルトP <3672>
エクストリム <6033> [東証M]とITサービス開発の合弁会社設立。
△CEHD <4320>
上期経常を一転30%増益に上方修正。
△ネクスウェア <4814> [JQ]
米リアルネットワークスと代理店契約結び顔パスでイベント会場に入場可能。
△ナガオカ <6239> [JQ]
北米で大型案件受注し来期業績の押し上げ効果に期待。
△アンファク <7035> [東証M]
今期売上を26%上方修正・最高予想を上乗せ。
△ブリッジ <7039> [東証M]
マレーシア企業と提携しアジアでインサイドセールス支援を展開。
△理経 <8226> [東証2]
前期経常を68%上方修正、未定だった配当は2期ぶり復配。
△グランディ <8999>
前期経常を13期ぶり最高益に上方修正、配当も2円増額。
△よみランド <9671>
前期経常を一転38%増益に上方修正。
▼アンジェス <4563> [東証M]
1-3月期(1Q)経常は赤字拡大で着地。
▼コクヨ <7984>
今期経常を一転4%減益に下方修正。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)CEHD <4320> 、(2)ミツウロコG <8131> 、(3)パイプドHD <3919> 、(4)ビーグリー <3981> 、(5)クワザワ <8104> 、(6)ライドオンE <6082> 、(7)グランディ <8999> 、(8)ヒノキヤG <1413> 、(9)パルHD <2726> 、(10)ベクトル <6058> 。
値下がり率上位10傑は(1)コクヨ <7984> 、(2)キムラタン <8107> 、(3)デザインワン <6048> 、(4)クボテック <7709> 、(5)PCA <9629> 、(6)東海カ <5301> 、(7)JBR <2453> 、(8)Genky <9267> 、(9)ルックHD <8029> 、(10)カーボン <5302> 。
【大引け】
日経平均は前日比41.84円(0.19%)高の2万2259.74円。TOPIXは前日比4.35(0.27%)高の1622.97。出来高は概算で9億9523万株。東証1部の値上がり銘柄数は1234、値下がり銘柄数は779となった。日経ジャスダック平均は3434.91円(2.79円安)。
[2019年4月23日]
株探ニュース
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