ETF売買動向＝28日寄り付き、日経レバの売買代金は332億円と活況

　28日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比39.5％増の561億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同38.9％増の534億円となっている。

　個別ではＳＭＡＭ　東証ＲＥＩＴ指数上場投信 <1398> 、ダイワ上場投信－東証ＲＥＩＴ　Ｃｏｒｅ指数 <2528> が新高値。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が3.68％高と大幅な上昇。

　一方、純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> は6.19％安、ＮＥＸＴ　ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> は5.21％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が374円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金332億7700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金238億5900万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が123億9200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が16億6200万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が14億3200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が11億100万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が8億5400万円の売買代金となっている。

株探ニュース