<株式トピックス>=大発会のトップピック銘柄「三井住友建設」の人気が継続
8日の東京株式市場は、欧米株式相場の上昇を背景に主力株中心に急速に買い戻され、日経平均株価終値は、前日比281円高の1万7167円と大幅続伸した。7日発表の12月のユーロ圏の消費者物価指数が5年2カ月ぶりにマイナスとなり、欧州景気の先行きにデフレ懸念が浮上、欧州中央銀行(ECB)が早期の量的金融緩和に踏み切るのではとの思惑が台頭し株価上昇が加速した。
そのなか、東証1部市場で断トツの売買高となったのは、三井住友建設<1821.T>。売買代金でも個別銘柄でトヨタ自動車<7203.T>、ソフトバンク<9984.T>に次いで3位にランクインした。
5日の大発会で、主力銘柄の多くが値を下げるなか、唯一売買代金を伴って大きく値を上げたのが、この三井住友建設だった。古くから市場関係者のあいだでは「大発会で1番の活躍銘柄は、その1年の相場を象徴することになる」という共通認識が語られており、毎年注目を集めている。
きょうの三井住友建設の値動きを見ると、全員参加型の材料株としての片鱗をみせている。同社は官公庁向けに強みを持ち、東京五輪に向け、今後長期間にわたる首都圏インフラ整備の進捗や、全国的な橋梁補修需要の拡大に伴い収益機会が広がっている。橋梁では“100年橋梁”の実用化にメドをつけていることから、国土強靭化の国策に乗る銘柄としても注目度が高い。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
そのなか、東証1部市場で断トツの売買高となったのは、三井住友建設<1821.T>。売買代金でも個別銘柄でトヨタ自動車<7203.T>、ソフトバンク<9984.T>に次いで3位にランクインした。
5日の大発会で、主力銘柄の多くが値を下げるなか、唯一売買代金を伴って大きく値を上げたのが、この三井住友建設だった。古くから市場関係者のあいだでは「大発会で1番の活躍銘柄は、その1年の相場を象徴することになる」という共通認識が語られており、毎年注目を集めている。
きょうの三井住友建設の値動きを見ると、全員参加型の材料株としての片鱗をみせている。同社は官公庁向けに強みを持ち、東京五輪に向け、今後長期間にわたる首都圏インフラ整備の進捗や、全国的な橋梁補修需要の拡大に伴い収益機会が広がっている。橋梁では“100年橋梁”の実用化にメドをつけていることから、国土強靭化の国策に乗る銘柄としても注目度が高い。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
関連銘柄
銘柄 | 株価 | 前日比 |
---|---|---|
1821
|
417.0
(12/04)
|
+4.0
(+0.96%)
|
7203
|
2,631.0
(12/04)
|
-21.0
(-0.79%)
|
9984
|
8,992.0
(12/04)
|
-158.0
(-1.72%)
|
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