今日のポイント
NYダウは反発しましたが、シカゴ日経平均先物安と円高で、売りが先行しそうです。シカゴ日経平均終値15,080円および13週移動15,059円近辺が重要な下値支持ラインになるでしょう。それ以下では、心理的な節目15,000円が抵抗ラインです。ただ、売り飽き気分の台頭も予想され、終値段階でプラスに転じる可能性も残りそうです。昨日の決算で営業利益が市場コンセンサスを上回った会社は国際帝石(1605)、テルモ(4543)、NOK(7240)、三井不動産(8801)、セコム(9735)他でした。一方、DeNA(2432)、SANKYO(6417)、凸版印(7911)、大京(8840)他は下回りました。なお、取引終了後にJPX400採用銘柄入れ替えが予定され、組み入れ有力と報道されている大塚HD、削除の可能性を報道されているソニー(6758)の値動きにも注意です。