あす(14日)の株式相場見通し=SQ通過後買い手控え、25日線の攻防が焦点
あす(14日)の東京株式市場は、株価指数先物・オプション3月物のメジャーSQ(特別清算指数)算出後、手掛かり材料難で買い手控えムードが強まるなか、日経平均株価は続落することになりそうだ。焦点は、25日移動平均線(1万4783円=13日)を巡る攻防で、これまで下値支持線となってきたこの水準を大きく下回った場合には、調整色が強まる懸念がある。
13日の東京株式市場は、あすのメジャーSQ算出を控え、全般閑散商いが続くなか、午後2時半過ぎに発表された1~2月の中国の工業生産高や小売売上高、固定資産投資などの経済指標が市場コンセンサスを下回ったことが嫌気され、全般は見切り売りが加速して、日経平均株価終値は、前日比14円安の1万4815円とマイナス圏に沈んだ。東証1部の売買代金は1兆6317億円と今年最低を更新する極端な薄商いとなった。
日程面では、3月物のメジャーSQ算出日、1月鉱工業生産(確報)・稼働率指数、日銀政策委・金融政策決定会合議事要旨(2月17~18日開催分)、2月の発受電電力量速報に注目。海外では、米2月の卸売物価指数、米3月ミシガン大学消費者信頼感指数が焦点となる。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
13日の東京株式市場は、あすのメジャーSQ算出を控え、全般閑散商いが続くなか、午後2時半過ぎに発表された1~2月の中国の工業生産高や小売売上高、固定資産投資などの経済指標が市場コンセンサスを下回ったことが嫌気され、全般は見切り売りが加速して、日経平均株価終値は、前日比14円安の1万4815円とマイナス圏に沈んだ。東証1部の売買代金は1兆6317億円と今年最低を更新する極端な薄商いとなった。
日程面では、3月物のメジャーSQ算出日、1月鉱工業生産(確報)・稼働率指数、日銀政策委・金融政策決定会合議事要旨(2月17~18日開催分)、2月の発受電電力量速報に注目。海外では、米2月の卸売物価指数、米3月ミシガン大学消費者信頼感指数が焦点となる。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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