「銀行」が5位にランク、日銀の政策修正思惑や住宅ローン固定金利引き上げで注目度アップ<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 地方銀行
2 円高メリット
3 半導体
4 人工知能
5 銀行
6 インド関連
7 金利上昇メリット
8 TOPIXコア30
9 JPX日経400
10 自動車部材・部品
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「銀行」が5位となっている。
市場参加者の間で日銀の早期政策修正の可能性が意識されている。きっかけは、読売新聞が9日に報じた植田和男総裁へのインタビュー記事だ。このなかで、同総裁は賃金上昇を伴う持続的な物価上昇に確信が持てた段階になれば、大規模な金融緩和策の柱である「マイナス金利政策」の解除を含め「いろいろなオプション(選択肢)がある」と語り、現状は緩和的な金融環境を維持しつつも、年内にも判断できる材料が出そろう可能性があることも示唆した。
また、短期金利をマイナス0.1%とするマイナス金利政策の解除のタイミングについて、「経済・物価情勢が上振れした場合、いろいろな手段について選択肢はある」と回答。更に「マイナス金利の解除後も物価目標の達成が可能と判断すれば、(解除を)やる」と述べた。
これを受けて12日の国内債券市場では新発10年物国債の利回りが一時0.720%と2014年1月以来の水準に上昇。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>といった銀行株には運用環境や利ザヤの改善による収益期待が高まりやすくなっている。また、大手銀行が9月から適用される住宅ローン金利について、代表的な10年の固定金利を引き上げたことも注目度アップにつながっているようだ。
出所:MINKABU PRESS
1 地方銀行
2 円高メリット
3 半導体
4 人工知能
5 銀行
6 インド関連
7 金利上昇メリット
8 TOPIXコア30
9 JPX日経400
10 自動車部材・部品
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「銀行」が5位となっている。
市場参加者の間で日銀の早期政策修正の可能性が意識されている。きっかけは、読売新聞が9日に報じた植田和男総裁へのインタビュー記事だ。このなかで、同総裁は賃金上昇を伴う持続的な物価上昇に確信が持てた段階になれば、大規模な金融緩和策の柱である「マイナス金利政策」の解除を含め「いろいろなオプション(選択肢)がある」と語り、現状は緩和的な金融環境を維持しつつも、年内にも判断できる材料が出そろう可能性があることも示唆した。
また、短期金利をマイナス0.1%とするマイナス金利政策の解除のタイミングについて、「経済・物価情勢が上振れした場合、いろいろな手段について選択肢はある」と回答。更に「マイナス金利の解除後も物価目標の達成が可能と判断すれば、(解除を)やる」と述べた。
これを受けて12日の国内債券市場では新発10年物国債の利回りが一時0.720%と2014年1月以来の水準に上昇。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>といった銀行株には運用環境や利ザヤの改善による収益期待が高まりやすくなっている。また、大手銀行が9月から適用される住宅ローン金利について、代表的な10年の固定金利を引き上げたことも注目度アップにつながっているようだ。
出所:MINKABU PRESS
関連銘柄
銘柄名称 | 株価 | 前日比 |
---|---|---|
8306
|
1,591.5
(10/22)
|
-21.5
(-1.33%)
|
8316
|
3,160.0
(10/22)
|
-42.0
(-1.31%)
|
8411
|
3,141.0
(10/22)
|
-39.0
(-1.22%)
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