ETF売買動向＝7日寄り付き、日経レバの売買代金は112億円とやや低調

　7日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比31.9％減の241億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同34.2％減の184億円となっている。

　個別ではｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＴＯＰＩＸ高配当４０ <1651> 、ＮＥＸＴ　不動産 <1633> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　エネルギー指数上場投資信託 <1685> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> 、ＳＭＴ　ＥＴＦ　カーボン・エフィシェント日本株 <2642> など16銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＦＴＳＥ世界国債 <2512> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＮＺＡＭ　カーボン・エフィシェント指数 <2567> は4.82％安と大幅に下落。

　日経平均株価が2円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金112億7900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均118億7400万円を下回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が13億9300万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が11億6900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が10億9500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が10億4100万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が9億5400万円の売買代金となっている。

株探ニュース