後場の日経平均は245円高でスタート、芝浦や日産自などが高い

配信元:フィスコ
投稿:2023/07/19 13:10
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;32739.61;+245.72TOPIX;2268.64;+16.36

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比245.72円高の32739.61円と、前引け(32810.30円)から上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は32680円-32790円のレンジで弱含み。ドル・円は1ドル=139.10-20円と午前9時頃から20銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が朝方は上昇する場面があったがその後はマイナス圏で推移し0.2%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は下落して始まった後も軟調で1.3%ほど下落している。後場の東京市場は前引けに比べ売りが先行して始まった。
中国の景気懸念が根強く、昨日、2%を超す下げとなった香港ハンセン指数が今日も下落していることなどが東京市場の株価の重しとなっているもよう。一方、外為市場で朝方に比べ円安・ドル高方向に振れていることや、前場の日経平均がやや伸び悩んだ場面でも売り急ぐ動いが見られなかったことなどが市場の安心感となっているようだ。

 セクターでは、海運業、鉱業、証券商品先物が上昇率上位となっている一方、水産・農林業、銀行業の2業種が下落している。東証プライム市場の売買代金上位では芝浦<6590>日産自<7201>、川崎船<9107>ベイカレント<6532>、SHIFT<3697>、三菱重
<7011>メルカリ<4385>第一三共<4568>レーザーテック<6920>、ソフトバンクG<9984>が高い。一方、ファーマフーズ<2929>ローム<6963>、ANYCOLOR<5032>、みずほ<
8411>、ソシオネクスト<6526>ディスコ<6146>イビデン<4062>、ソニーG<6758>、三菱UFJ<8306>アドバンテスト<6857>が下落している。
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配信元: フィスコ

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