ETF売買動向=9日前引け、原油先Wブルが4.02%高

配信元:株探
投稿:2023/02/09 11:32
 9日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比26.8%減の785億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同32.3%減の638億円だった。

 目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> が4.02%高、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が3.84%高、WisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> が3.36%高、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> が3.34%高と大幅な上昇。

 一方、グローバルX NASDAQ100・カバード・コール <2865> は3.90%安、iFreeETF NASDAQ100 レバレッジ <2869> は3.36%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が126円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金278億1200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均531億7000万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が79億1300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が75億4100万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が53億3100万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が44億5700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が39億4800万円の売買代金となった。

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