ETF売買動向=11日前引け、UBS欧50が新高値

配信元:株探
投稿:2023/01/11 11:32
 11日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比23.8%減の1184億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同23.7%減の1031億円だった。

 個別ではUBS ユーロ圏大型株50 <1385> が新高値。国際のETF VIX短期先物指数 <1552>iシェアーズ グリーンJリート ETF <2852> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が3.39%高、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> が3.31%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が282円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金563億6900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均772億2000万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が97億900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が81億8600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が70億5700万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が69億7300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が59億5900万円の売買代金となった。

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