ETF売買動向=20日前引け、日本配当貴族、東証REITが新高値

配信元:株探
投稿:2022/09/20 11:32
 20日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比0.8%減の1755億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同0.3%増の1539億円だった。

 個別ではNEXT NOTES日本株配当貴族 <2065> 、NEXT NOTES東証REIT <2066> が新高値。iシェアーズ・コア米国債7-10年 <1482> 、iシェアーズ ジニーメイ MBS ETF <2649> 、NEXT S&P米国株式・債券バランス <2863>iシェアーズ・コア 日本国債 ETF <2561> 、NEXT FUNDSFTSE世界国債 <2512> など9銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree ニッケル上場投資信託 <1694> が5.31%高、サムスンKODEX200証券上場指数投資信託 <1313> が4.30%高と大幅な上昇。

 一方、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は5.23%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が116円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金877億3200万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金844億2400万円をやや上回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が156億6400万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が136億7200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が100億6300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が99億6900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が81億7600万円の売買代金となった。

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